赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

どんなときも

2007-09-15 17:02:23 | Urawa Reds
J1第25節 広島2×4浦和@広島ビッグアーチ

今月はいろいろ物入りゆえ節約のため遠征はせず、ひさびさに家でゆっくりテレビ観戦。代表4人組は何事もなかったようにスタメン起用。復帰のシトンはベンチスタート。

立ち上がりから一進一退の攻防が続き、広島の守備を崩せずにいたところ、エリア外から達也が左足一閃、目の覚めるような鮮やかなミドルをゴールに突き刺し先制。このあたりから俄然浦和がゲームを支配し、攻め立てる展開。

2点目はFKから、ホリが頭で競り勝って落としたボール、これにGKも飛び出していたため、その裏にいた長谷部が易々と頭で押し込む。長谷部はこれが今季初得点?いずれにせよ少なすぎる。本気で代表復帰を狙うなら得点を量産するくらいスーペルなパフォーマンスが必要だろう。まあともかく、代表勢が疲弊し、過密日程を迎えようという中で2点先制は非常に大きい。

と、ここで試合中に宅急便が届くw



浦和レッズマガジンで見てカッコいいなと思って衝動買いしたQUENCHLOUDというブランドとのコラボTシャツ。抽選だったので(有料だが)当たってもちろんうれしいのだが、9月下旬になってTシャツ送られてもな・・・。

届けてくれたS急便のおっちゃん、部屋をみてサカヲタだと察したらしく、サッカーをやっていた息子の身の上話を始める。何でも名門RK大学のサッカー部にいたのだが、中学高校でやんちゃだったころの話を投書でチクられて4軍に落とされて辞めてしまい、今は草サッカーを楽しくやっているんだとか。浦和の試合観てるんだから早く帰ってくれと、普段ならいらいらするであろうところ、この日は不思議とニコやかに5分以上にわたって話を聞いていられたのはやっぱり勝っていたからだろうかw

広島がラインを上げたきた裏を狙っていたことがついに実ったのが3点目。ロビーのスルーパスに反応した永井が数十メートルの距離をダッシュしてストヤノフを振り切ってのゴール。いつもの永井ならフィニッシュのところでよろけるかGK正面ということが多いが、よくぞ決めてくれた。大きな大きな3点のリード。

前半終了間際には坪井がピチブーにうまいことかわされ、これまた目の覚めるようなミドルをブチこまれて失点。試合を通じてピチブーと、そして駒野と佐藤寿のホットラインは脅威だった。先日の埼スタでの試合で駒野がリベロに入っていたのは本当に助かったな、とあらためて実感。それにしても広島は如何せん守備がめろめろ。名前だけはそこそこの選手が揃っているとは思うのだが。

後半に入ると点差を踏まえてか浦和は引いて広島がボールを持つ時間が多くなる。主力のコンディション、日程とこの日の気候を踏まえれば省エネサッカーで逃げ切りを図るのは至極真っ当で現実的な選択肢だと思う。

後半途中にシトン投入。達也でなく永井とか・・・。ってなわけで達也、啓太、坪井は結局90分フル出場。啓太や坪井など守備的な選手はスイッチしにくいと思うんで仕方ないような気もするが、せめて達也には休みを与えて欲しかったような。ともかく代表組は本当にお疲れ様。

終盤さすがに攻められ疲れたか後半38分広島に揺さぶられてついに失点、1点差に迫られる。それでもすぐに相手のミスもあってカウンターで攻め込み、最後はシトンが決めて息の根を止める。昨年の好調時を髣髴とさせるようなゴール前で相手を嘲笑うように落ち着いて決めたゴール、これは期待できるかな? ここで久々のゆりかごパフォ。おめでとうシトン。これで再び2点差になったところで息も絶え絶えになっていた闘莉王をネネにスイッチ。しかしTBSのネネの紹介文が「実力はワールドクラス」って何が言いたい!w

その後終了間際に微妙な判定でPKを取られ、再び1点差に詰め寄られることを覚悟するもピチブーがここで失敗、事なきを得る。最後はややふらふらしながらも、何とかうまいこと逃げ切って勝ち点3を確保。いや、本当によくやってくれた。苦しいなか、多少でも主力を休ませることができたのもよかったと思う。本当にお疲れ様でした。

さあ水曜の決戦だ。有給は半分削られちゃったけど、午後休は何としても死守!

麺者服部@水道橋/ジュレじゅーしー香り味玉付き【本年76杯目】

2007-09-15 01:07:28 | 麺(都区内南西)
先週火曜に仕事を終えて20時半頃に立ち寄ると、コの字形のカウンターには3~4組のお客さん。先日は盛り合わせジューシーつけめんにしたので、今回は名残行く夏を惜しんで流行の「冷やし系」ということでジュレじゅーしー(香り味玉付き、990円)、夏限定メニューのよう。ちなみに無料大盛りサービスありで、この日は愚かなことに大盛に。

何というか、油そばとパスタの中間くらいとでも言おうか。全体的に、しっかりとした味がありながらもさっぱり。左下に見える薄茶色の物体が「ジュレ」と呼ばれるもので、ネット情報によればフランス料理で使われるゼリー状のものっつーことらしい。ああ言われてみればそんな気もするなって感じか。仄かな味で涼しげでいいよねと。そしてあま~いパイナップル、これは食後に食べるのもいいのだろうが、途中で1つ、また1つと麺を食べる合間に頂くとよいアクセントになる。

あんま「ラーメン喰った」という感じはないけど、夏だったらたまにはこういうのもいいなと。でも990円はちと高いわ。