赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

生きてく強さ

2009-12-31 00:54:03 | 雑録
いつもくだらないチラシで満載な我が家のポストに先日は探偵学校のチラシが。何でも、特別講師が芸能レポーターの梨本勝氏で、加えてあの「いしだ壱成」が入校したことで話題とかもうね・・・。その昔彼が主人公を演じていた「未成年」というドラマが好きだった(最終回はちょっとアレだったけど)んだがなあ・・・。何かやっちまったんだっけ? しかしなぜまた探偵に。よくわからんがまあがんばれと。


いや、「スパイ大作戦」がたまらなく好きだった性質なので何となくわからんでもないが。

他人事の天皇杯

2009-12-30 01:22:34 | Urawa Reds
最近めっきり「他人事」なカップ戦。

大掃除の合間にテレビでチラ見程度。昇格組の仙台の戦いぶりに注目していたが、個人技をきっかけにした同点ゴールはなかなか見事だったものの、最後はJ1上位のG大阪にうっちゃられたという印象。あの特徴的なチャントを聞くと、仙台がJ1に帰ってくるんだなぁと、降格同期の湘南のJ1復帰ともども何となく感慨深いものがあった。

他方、名古屋×清水は寝ているうちにPK戦が終わってた。闘莉王がACLに出るのは器の小さい自分としては癪に障るwので、決勝はG大阪さん寄りで観戦させてもらおうと思う。まあそんな「後座」よりも女子の決勝の方が何百倍も大事なのだが・・・。

リーグ戦では仙台スタジアム(当時)のみで、宮城スタジアム(どうせそうなんでしょ?)には付き合いで行ったオールスターでしか行ったことがない。来年は久しぶりに「サッカーで」仙台に行ってみたいな。

安藤選手、デュイスブルクでも頑張ってください。昨日の試合で殊更鬼気迫るようなものを感じたのはこのためだったのかな。

挑戦

2009-12-29 01:01:40 | Urawa Reds
The 31st All-Japan Women's Championship, Semifinal.
INAC Kobe Leonessa 2 x 3 Urawa Reds Ladies@ Nishigaoka national football stadium, TOKYO

仕事納めの本日は午前中仕事が動かないのを良いことに西が丘経由での出勤。浦和のメンバーはGKにベテラン山郷、森本、矢野、西田、土橋のディフェンスライン、中盤は代表入りした大型新人・熊谷がアンカー気味で、庭田、高橋、柳田に、そして北本、安藤の2トップという構成。天候が危ぶまれたのだが、蓋を開けてみればむしろ暑いくらいの快晴。スーツでも安心。

個の力量、パスワーク、あらゆる面でINACを上回る浦和だが、散発的な反撃の機会も前線が孤立して攻め手に乏しかった相手を圧倒したのも前半まで(ただしセットプレーから1失点したが・・・)。後半は吹っ切れた感じのINACに少々苦しめられ、一点差まで追い上げられたものの何とか振り切ったという感じ。正直なところ、1×4とか1×5くらいで仕留めなければいけない内容で、手放しに喜んでばかりいちゃいけないのかなぁというところ。


とはいえ、とにもかくにも「元日国立」!

試合後はスタジアムでばったり出会った浦和仲間とともに昼飯にらーめんと洒落込み(?)悠々と出勤。その後、気分上々のまま「CBでも来てないかな~」などとのほほんオフィシャルサイトを開いてみるとエース安藤梢ドイツ移籍の衝撃の報が・・・。「金を払ってでも観たい」と思わせてくれる偉大な女子サッカー選手の喪失だけに移籍は大変残念だが、ここはもう、2冠+リーグMVPを餞別に盛大に送り出して上げたいなあと。



第31回全日本女子サッカー選手権大会 準決勝
INAC神戸2×3浦和@西が丘サッカー場

行く人来る人2009

2009-12-28 00:45:18 | Urawa Reds
小池純輝、水戸ホーリーホックに完全移籍(浦和公式)
高崎寛之、期限付き移籍より復帰(浦和公式)
柱谷幸一氏がチーム強化責任者に就任(浦和公式)

この時期は毎年決まってこんな件名でもって記事を書いているような気がするが、当方がしばらくネット環境から離れがちであったうちにいくつか動きがあったようで・・・。

小池選手に関しては、生でプレーを見たのは恐らくサテの試合のみ。彼についてはよく言われるように「あの万博での決定機を活かしていればもしかしたら」という印象ですね、やはり。新天地の水戸は(下の高崎含め)FWが抜けた状態のようなので、あらためてFWとして勝負するのだろうか。いずれにせよご健闘を祈っています。

高崎選手に関しては、FW高原が残留する中で悩むところも多かったかと推測しますが、今年の2部での活躍もあり、またレンタルバックの選手の成功例の先駆けとなって欲しいという意味でも、大いに期待してます。自分より身長が大きい数少ない選手という個人的な理由でもw

柱谷さんについては、このまま強化担当不在のまま突っ走るのかと危惧していたところで、失った決して時間は取り戻せないけど、まあともかく良かったのかなと。結局本職CBの枚数が足りないまま年を越しそうであり、また阿部選手の契約が未更新と、それなりに課題も残る中、まずはお手並み拝見かなと。てか、フィンケ監督とのデマケが気になるところだが・・・。

明日は午前中は有給取って西が丘にでも行っちゃおうかしら・・・。撮りだめしてる「坂の上の雲」もそろそろ消化しないと。そういえば明大前に「坂の上のハイツ」ってアパート(?)があって笑ったな。

とんだ贈り物

2009-12-24 23:58:13 | Urawa Reds
闘莉王の名古屋グランパス移籍が内定(浦和公式)

本件について感じるところは既に先日申し述べたとおり。

浦和に帰ってきたい、と言ってくれているようだが、正直なところ伸二やアレの出戻りの時のことも考えると決してポジティブに受け止めることはできねぇなと。逆に浦和にやってくる来る柏木が「広島に戻る」という言葉はポジティブに受け入れることができるのは贔屓目ゆえか。

「いい夢みさせてもらったよ!あばよ!!」ってところかな。

初舞台

2009-12-24 01:17:18 | エンタメ・書籍所感
知人が出演するということで、人生初めてお金を払っての舞台鑑賞。と言っても演劇というよりも「パフォーマンス」という感じで、これがまた実にナンセンスで屈託なく笑えた。いや、もしかしたら深い意味があるのかもしれないけど、敢えて意味を考えないようにしていたのだが、これで正解なのだろうか。

ちなみにまことクラブという劇団(?)の「re・re・re」という舞台だった。

曽根の息子がタイガージャージ

2009-12-22 07:49:06 | 雑録
慶大、FB仲宗根で初戦突破だ/大学選手権(サンスポ)

サッカーの試合がないせいもあってw、この冬はぼんやりとラグビーの試合を見ることが多い。そんなこともあって目にとまったのがこの仲宗根君。数年前に桐蔭学園ラグビー部の一員として花園に出場した際、かの「スクール☆ウォーズ」で主人公の瀧澤賢治率いる川浜高校(モデルは伏見工業高校)の最大のライバルとして全国大会の決勝の対戦相手としても登場した城南工大高(モデルは大阪工大高)のキャプテン「曽根」君のモデルとなった選手の息子さんとして巷で(?)話題になった選手。まさか慶應に進学してラグビーを続けていたとは知らなかった(確かに桐蔭から慶大に進学する人数は多いと聞いたことがあるが)。それにしても、高校時代といい、現在といい、お父上と同じFB(フルバック)というのが何とも泣かせる話。慶大は無事に選手権の初戦を突破したみたいだし、対抗戦で優勝を逃した分、是非頑張って欲しいな。

いくら?

2009-12-21 00:46:21 | Urawa Reds
300万ウォンって、東京三菱UFJ銀行の18日付レートで弾くと38万5,605円と見積もられるようなんだが・・・。この試合は虎ノ門にも支店がある「ハナ銀行」がスポンサーのようだけど、U-20の親善試合のMVPの賞金としてはそんなもんかな?相場観がよくわからん

まあとにもかくにも、特に直輝に関しては来季こそ怪我ができる限り少ないようにしっかり調整できればいいなと思います。

九州大牟田ラーメン きらら@新橋/黒味噌とんこつらーめん【本年78杯目】

2009-12-19 17:34:13 | 麺(都区内南西)
11月末の月曜の仕事帰りに先日新たに激戦区となったことを確認した新橋エリアへ。五反田に本店のあるお店らしく、武蔵浦和にも店舗があるというが例の集合施設だろうか。この日は腹の調子もよく、黒味噌とんこつらーめん(770円)にした。券売機で食券を買って席に着くなり中国人のおばちゃんが早口で(日本語で)まくしたててきて圧倒されるが、どうも太麺と細麺から選べるようだったので、博多らーめん定番の細麺をチョイス。

もう名前からしてこってりした感じで、写真だけでお腹いっぱいになってしまうかも。「黒」は恐らくマー油で、つまり熊本らーめんに味噌テイストってな感じかなと。ますますもってこってりな感じがしてくると思うがそのとおりで、もう後味残りまくり。その濃厚なスープが青ネギ、メンマ、挽肉などの具を相まって麺にねっとりと絡むのでおいしいことはおいしいが、こってり感を求めてない時には少々きっついかも。麺はカタめでお願いしたが気持ち柔らかく感じたので、次回来るとしたらバリカタにしようかな。職場から近いしまた試してみたい。

小ライス(100円)を合わせて頼んでちょうどよかった。

先日御徒町に移転した味噌やせいべえの後にも博多ラーメンの店が入ってた。つけめんさとう@御茶ノ水の支店まで出来ていてさらにびっくり。なにこの激戦区感。


住所:東京都港区新橋3-16-22
電話番号:03-5401-3341
営業時間:11:00~深夜(?)
定休日:無休

羅麺屋 匠@浦和/肉玉つけめん【本年77杯目】

2009-12-18 07:44:47 | 麺(千葉・埼玉)
アウェイ京都戦の11月28日(土)にぷらっと浦和に行き、以前はガードのところあった匠に浦和仲間とともに移転後初訪問(一時は春日部に移転してたらしい)。場所は概ねロイヤルパインズの裏あたり。テーブル席とお座敷席があったような。並んでいても、席も空いていてもなかなか案内してくれない、実にのんびりとした仕切りは郊外のお店ゆえか。数あるメニューから肉玉つけめん(850円)にした。

スープはあっさりと濃厚の2択で、今回は空腹だったため迷わず濃厚をチョイス。太目の麺は自家製麺らしいのだが、もちもちしていて弾力がある。魚介とんこつっぽいつけだれでは初めて見た「あおさ」が入っていたりして、麺につけだれががっつりと絡む。肉玉というだけあって、角切りとスライスした肉たっぷり。しかし普通盛だと麺はやや少なめかも。添えられたレモンを途中投入して2度おいしい的な楽しみ方ができた。メニュー他にもあるし、また来よっと。

そういえば店内に大きな壁掛けテレビがあったんだけど、何故か「巨人の星」が流れていたな。

住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-10-12
電話番号:048-831-0403
営業時間:11:00~14:30 17:00~21:00
定休日:日

ケジメのつけ方

2009-12-17 01:12:44 | Football
関塚隆監督の契約について(川崎公式)

他所様の話だが、突然の報でびっくりした。

あれだけのチームを育て上げただけでも十分立派なもんだと思うけど、それでもついぞタイトルに手が届かなかったことの責任を取った形なんだろうか。実に男らしい潔さではあるが、このタイミングで指揮官が去ってしまった川崎はさぞかし狼狽しているだろうな・・・(ってとりあえず高畠コーチが再昇格なのかな?)。と、よりによって一番大事とも言える時期に強化担当が倒れて空席のまんまのクラブのファンが心配するこっちゃないかw

Jリーグの指揮官のなかで、あと一歩のところでどうしても目標に手が届かない方というと石崎さんあたりが思い出されるのだが、これに懲りずに石崎さんのようにまたどっかで指揮を執って欲しいなと思う。いずれにせよ、関塚さんお疲れ様でした。

いや・・・、ぶっちゃけ嫌いなんですけどねw




そういえば昨日のCWCは前半だけみて眠ってしまったんだが、後半からテコンドーサッカーに拍車がかかり、それをイタリア人主審が江戸の仇を長崎で討つようにバッタバッタと退場させるなんていう極上のエンタテイメントが展開されたようで、いや見逃して実に惜しいことをしたなと。

(写真はシーチケ更新の頼りに同封されてきたノベルティ。マグネットのようだが、昨年のショボくて全く使う気になれないカレンダーよりは数倍良いなと)


補強第1弾

2009-12-16 01:21:15 | Urawa Reds
柏木陽介 選手、加入のお知らせ(浦和公式)

よくぞ浦和に来てくれた。

彼が下部組織から所属し、そしてチームとしてより完成形に近くACL出場の可能性もある広島から、図体はデカいとは言え、ある意味まだまだよちよち歩きで、その上いろいろゴタゴタしてる浦和へ敢えて移籍。今回の移籍が彼にとって本当に「ステップアップ」と呼べるものになるかどうか、現時点では正直なところ確信を持てないが、是非ともそうなるようにしたい。梅崎然り、志高い若者とともに、チームとして転換期を迎えている浦和も再び上昇していきたい。


で、これってあくまで補強「第1弾」だよね?

まんまる@綾瀬/味玉醤油【本年76杯目】

2009-12-15 07:50:44 | 麺(都区内北東)
11月も終わろうという金曜の夜、綾瀬駅そばに11月上旬に開店したばかりの新店・まんまるを訪問。近場にあるニッポンレンタカーを利用した際、開店に向けた準備中で気になっていたのだが、どうも四ツ木に本店がありまずまずの評判ということらしい。非常に小奇麗な感じの店内は、カウンターに4人がけテーブル×2、2人がけテーブル×1という構成で、20時半ころでカウンターのみいっぱいという状況。券売機はなく、注文を取りに来たおばさまに味玉醤油(800円)をオーダー。



最初に付け出しで頼んだチャーシュー丼(350円)が出てきた。事前の注意のとおり器がアツアツだったのだが、どうもバーナーかなんかで炙ったからなのかなと推測。そして丼を完食した頃にちょうどらーめん登場(余りない展開かな)、大きな器に、何ともおおざっぱな感じのヴィジュアルで登場。何ともクラッシックな感じのチャーシュー、海苔、メンマ、水菜。



自家製麺の麺はやや太め、もちもち感あり。醤油スープはあっさり目で、何となく胡椒がほのかにきいているあたり、良い意味で「家庭で拵えたラーメン」みたいな感じもありつつ。あっさり味ではあるが麺がよくスープを口に運んでくれる。店内の薀蓄によれば、一言でいうと「体にやさしいらーめん」を目指しているようだが、オレはやらない主義だが飲んだ後とかにもよくマッチするのではないかと。女性客が多かったのも頷ける。テーブルの上にはブレンド魚粉と煮干粉が置かれており、これらを投入するとまた異なる味わいが楽しめそう。味玉はとろっと半熟。



醤油の他に塩(限定)、つけめん、そしてこの店オリジナルというまぜそばもあるし、またつまみ類では柚子胡椒添えの餃子も気になるところで、自宅から比較的近いこともあってまた試してみたいと思う。遠くからわざわざ喰いに来るほどかどうかは現時点ではまだよくわからないかな。ただ、満席にこそならなかったが客足は絶えることなく、少なくとも地元に愛されるお店にはなっていく予感。

住所:足立区綾瀬4-8-5
電話番号:03-5849-3500
営業時間:11:30~15:00 18:00~22:00
定休日:木

感謝と決別

2009-12-13 15:05:02 | Urawa Reds
闘莉王との契約について(浦和公式)

ついに公式にアナウンスが出た。移籍先は依然未定だが、既報のとおり浦和退団は決定。経緯についての真実はクラブと闘莉王(と代理人)の両者のみぞ知るでわからないが、まあ「どっちもどっち」なのかななどと勝手に推測している。彼に対しては複雑な想いをもってきたが、これまでの絶大な貢献に関しては感謝の想いしかない。今まで本当にありがとう闘莉王。

闘莉王は、自分が仕事で長期国内にいなかった間に浦和に移籍してきた選手。帰国後初めてテレビで見た04年リーグH鹿島戦、同じく帰国後初めて生観戦したナビ杯H清水戦で、酒井ともどもやたらとチームに馴染んでいる様子をみてびっくりした記憶がある。その後は言うまでもなく、溢れる闘争心、屈強なフィジカル、そして体に似合わぬ豊富なタレントで浦和を引っ張ってタイトル獲得(ただし天皇杯除く)に貢献し、短くはあったが浦和の「黄金時代」を築いてくれた選手。

彼が事あるごとに繰り返していた「浦和は勝たなければいけないチーム」という強烈な自負心は、やがてチームが過渡期に差し掛かると共にやがてチームとの間に微妙な歪みを生み、引いては今回の退団劇の直接の要因になってしまったのだろうと思う。今回チーム改革を進める上で主力選手として存在感の大きい彼と、クラブとが理解し合えなかったことは非常に残念。

しかしながら、「浦和は勝たなければいけないチーム」と繰り返す彼のコメントは実のところとても嬉しくて、浦和の選手もそんなことを言うようになってくれたんだなあと感慨深いものだった。当方フィンケ監督続投を一応支持はしつつも、その政権下において浦和の選手がそういう、ギドが植えつけてくれた「勝者のメンタリティ」みたいなものまで失いつつように見受けられるのが少々心配でもあるわけで・・・。

ありがとう、さようなら闘莉王。
ただ、今後対戦の暁には、敵に回したときの怖さは身に沁みてわかっているつもりなので、あなたの心が折れてまともにプレーできなくなるくらい盛大なブーイングと罵声でお迎えしたいと思っています。

それにしても、だ。ここ最近、具体的にはワシントン、オジェック、エンゲルス、永井、そして今回の闘莉王と、クラブに少なからず貢献してくれた人々といちいち喧嘩別れみたいな形で別れなければならないことが残念でならない。「改革には痛みが伴う」なんて陳腐なことは言われなくてもわかっているつもりだし、クラブが一方的に悪いとも思っていないが、もう少しうまくやれないものかなとも思うんだがなあ・・・。