赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



大変ご無沙汰しております。すっかり年1、2回のみの更新が板についてきた弊ブログなどにお越しいただきありがとうございます。公私にわたりバタバタ、年相応の苦難にも直面し、遂には長年続けてきたシーチケを手放しスタジアムには見事に1度も行っていない今季ですが、リーグ戦はDAZNで全試合、その他のカップ戦も地上波やBSで放送したものは何とかかんとかチェックしております。年初に書いたとおり、「夢想」だと思っていたリカルド・ロドリゲスさんが本当に浦和の監督になっちゃったわけですから、それはもう見ないわけには行きませんでした。そういうわけで画面を通してみてきた2021年、そして2022年に向けた浦和について、久方ぶりに、時間が許し気が向く限りで綴っていこうと思い立ったわけです。

ACL出場権を得た来季に向けた補強の一部?として、既に発表されている新卒選手に加え、本日は奇しくも、噂どおり馬渡(大宮)、犬飼(鹿島)、知念(琉球)、大畑(鳥栖)各選手の獲得が発表された日なわけですが、リカ将政権初年度の今季当初、つまり1年ほど前の獲得選手というのは、新卒の大久保、伊藤敦樹、藤原優大、福島竜弥に加え、他クラブからの獲得選手として湘南から金子、琉球から小泉、大分から田中、栃木から明本、塩田、神戸から西の各選手を獲得してのシーズンの入りでした。ブラジルトリオが全員去り、ボランチも柴戸以外最終的にほぼ全員いなくなる、という点では少々の不安はありましたが、「浦和らしくない」と外からは評される堅実な補強(になるのではないか)、という印象は持っていました。

この点、長年浦和に「巣食っていた」(といったら言葉が悪いかもしれませんが)ブラジルの代理人・テオ氏と縁切りして合理的な選手調査及び補強体制に移行したことは、橋岡が海外に渡り、そしてレオナルドと柏木をアクシデンタルに失いながら(とはいえ前者はテオ氏との縁切りの副作用でしょうが)もシーズン中に効果的な補強を続けられたことも含め、西野TDの能力と尽力に依るところは大きいように感じています。正直なところ、引退して浦和を離れて以降の経緯や発言から西野さんにはあまり好感は持っておらず、フットボールクラブでの強化の経験も決して豊かとは言えなかったので、私は彼の手腕には著しく懐疑的でした。もうその点は焼き土下座でもなんでもします。どうもすいませんでした。まずはその謝罪から始めなければ回顧もできまい、ということで。。。

(つづく、かもしれません)


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