赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

伊藤食堂@喜多方/ラーメン【本年40杯目】

2011-11-03 01:43:26 | 麺(首都圏以外)
9月最初の3連休の日曜日は福島旅行で喜多方に立ち寄り、せっかくここまで来たのだからということで喜多方ラーメン。16時過ぎの到着だったため、坂内(ばんない)食堂という人気店でもまあ何とか大丈夫だろうと思って行ったのだが、見込みが甘く大行列が形成されていて敢えなく断念。仕方なくそこから近場の伊藤食堂というお店に向かう。やってるんだかやってないんだかわからない場末のスナックみたいなお店で、メニューはラーメン(600円)のみ。

スープが少々淡い感じでしょうか。あっさり系で醤油は控えめ。煮干しはそれなりに効いているのだが、個人的に普段もっとキッツい煮干しラーメンを食べているせいか、それほど強烈には感じなかった。麺は平打ちちぢれの中太麺で、ボリュームもやや多め。実は喜多方ラーメンというものを余り食べたことがないので、これが王道なのか図りかねるところあり。オレらがガランとした店を覗いていたらどこからともなく現れてきたマスターが調理後にうまそうに煙草を燻らしていた姿がいろんな意味で印象的だった。

住所:0241-22-1804
住所:福島県喜多方市字谷地田7413-1
営業時間:11:00~15:00 20:00~26:00
定休日:無休

佐野SA@佐野/佐野ラーメン【本年39杯目】

2011-10-27 00:18:45 | 麺(首都圏以外)
9月中旬の金曜夜に福島旅行に出発。その道すがら深夜に佐野SAに立ち寄り、佐野という地名に誘われて思わず佐野ラーメン(600円)を食べてしまった。スープはかなりあっさり目で、深夜や飲んだ後に勢いで飲むにはちょうどよいのかもしれないが、まあ社食レベルのラーメンかなあという印象だった。

電話番号:0283-23-7133
住所:栃木県佐野市黒袴町1021東北自動車道下り線佐野SA内
営業時間:24時間営業
定休日:無休

塩元帥@西中島南方/天然塩ラーメン【本年36杯目】

2011-10-09 01:20:15 | 麺(首都圏以外)
8月も終わろうという頃の長居でのC大阪戦後、西中島南方駅のあたりでひとしきり残念会をこなす。その勢いのまま久々に塩元帥@西中島南方へ移動。日曜の晩の23時前くらいにも関わらず盛況で、10分ほどは待たされただろうか。さすがに腹も膨れていたので基本メニューである天然塩ラーメン(650円)をチョイス。

麺は平打ち中細ストレート。スープは動物魚介の塩だが、鶏がメインだろうか。半透明のスープはあっさりしつつも、それでいて鶏、野菜の旨味をしっかり感じる。柚子がほんのり効いているのもポイント高いところ。東京との物価の違いがあるにせよ、これを650円で食べられるなら言うことないんではないかな。人気店は伊達じゃない。

住所:大阪府大阪市淀川区木川東3-6-24
電話番号:06-6886-3331
営業時間:11:00~15:00 17:30~24:00
定休日:無休

みんみん@胡町(広島)/つけめん【本年7杯目】

2011-02-18 02:03:50 | 麺(首都圏以外)
2月最初の水曜は出張前泊のためJAL最終便で広島へ。繁華街のど真ん中にあるみんみんを、06年のアウェイ遠征時以来だから4年近くぶりの訪問。よくわからんが同店舗内でうどん屋も営業しているようで、つけめんもうどんも食えます的な店になっていた・・・。気を取り直してつけめん(並盛900円)に野菜増し(+200円)をプラス。

そうしたらご覧のとおり麺より野菜の方が多くて、ラーメン食ってるというよりラーメン入りサラダ食ってるような妙な感覚に。ただし、麺はのどごしなめらかかつ歯ごたえ上々、またキャベツは甘みがあって非常においしかったことは付言しておく。つけだれは辛みは見た目ほどではない。店内には、4年前同様相変わらず某清原一派の写真やらサインやらが貼られていたのだが、遠征で来て広島に来て繁華街(このお店は広電の胡町駅を降りてすぐの、いわゆる繁華街にある)で羽目を外した後に来てたんだろうなw

住所:広島県広島市中区胡町3-4 パオ館2 1F
電話番号:082-541-7667
営業時間:11:00~14:00 18:00~28:00
定休日:日

麺鮮醤油房周平@大街道(愛媛県松山市)/つけめん【本年6杯目】

2011-02-10 01:37:31 | 麺(首都圏以外)
先週火曜の松山出張、日帰りの弾丸日程で何もせずにそのまま帰って来てたまるかと、半ば意地で松山城見学をした上に、帰りの飛行機の時間を気にしながらご当地ラーメンを夕飯に頂いてきた。一番町にある麺鮮醤油房周平(めんせんしょうゆぼうしゅうへい)を訪問。評判のよさげだったつけめん(720円)にする。ちなみにつけめんの価格はサイズによらず一定らしく。

魚介と鶏ガラのダブルなのかな?な醤油ベースのつけだれ。これが嫌みのない酸っぱさでなかなか珍しい。また、自家製の手打ち麺も実に弾力性のあるもので、噛んでいて楽しくなる。これで麺とスープの絡みがもう少しあればなおよいのかなという気がした。とりあえず無化調らしいです。最寄駅を敢えて言えば路面電車の大街道かなと。



住所:愛媛県松山市一番町2-4-11 
電話番号:089-945-1025
営業時間:11:30~26:00
定休日:日

エアポート山形屋@鹿児島空港/黒豚とんこつラーメン【本年4杯目】

2011-02-04 01:41:57 | 麺(首都圏以外)
先週の鹿児島日帰り出張の帰り、やや疲れを感じたところに空港で「ラーメン」の字を見て、それにまんまとつられ、弾丸ツアーの切なさも手伝って思わず入店してしまった。16時台だったので店内ガラガラ。黒豚とんこつラーメン(1160円)にした。

一言で言えば評価対象外。大変申し訳ないが、少なくとも1000円以上出して食べるラーメンではない。と、空港のファミレスのラーメンに難癖つけるラヲタってのがそもそも痛いですねw

ちなみに鹿児島空港は当日ベガルタ仙台がキャンプで訪れる日だったようで、自分らが午前中に到着した時は歓迎セレモニーに向けた準備が粛々と進められているところだった。また、この時霧島噴火の直前。ただ、既に煙みたいなものは見えていたかなあ。

住所:鹿児島県霧島市溝辺町麓822 鹿児島空港ビル 2F
電話番号:0995-58-2275
営業時間:7:00~最終出発便30分前
定休日:不定休

なにわ製麺誉商店@十三(大阪)/つけそば【本年61杯目】

2010-12-01 01:24:37 | 麺(首都圏以外)
先日の大阪出張の際、大阪在住の我が師匠エスコートで訪問。三十路の男ふたりが昼間から十三をうろうろするのは甚だ不健全ながらということで・・・。お店は駅から至近距離でした。お昼時を過ぎていたせいか、カウンターのみの店内は比較的空いていて2人でも直ぐ座ることができた。入口傍の小ぶりな券売機でチケットを購入、つけそば(並、750円)にする。

麺は椿@西新井みたくタピオカを使用したものらしい(事後情報)。絶妙の酸味のスープが特徴で、それがこのつけめんをユニークなものにしているのだと思った。時間帯的に無料だったご飯をおじや風に頂いて満腹、そしてスープはおじやによくマッチしていた。途中でおじやに投入してくれる焼き石にへばりついた飯のおこげが特にうまかった。

住所:大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-26
電話:06-6886-5838
営業:11:00~25:00
定休:無休

川辺とんとん本店@静岡/醤油ラーメン【本年55杯目】

2010-11-03 00:03:31 | 麺(首都圏以外)
エコパでの試合後は静岡に宿泊。ひとしきり飲んだ後、宿への道すがらにあり、深夜まで営業していた川辺とんとん本店に立ち寄る。カウンターのみだが街の中華料理屋さんという体。醤油ラーメン(630円)にした。うむ、スープは味が薄い。長浜らーめん以外でここまで麺が細いのは珍しいと言えば珍しいのかな。まあ何というか、飲んだ後にも関わらず物足りない感じでした。

住所:静岡県静岡市葵区川辺町1-1-1
電話番号:054-253-4292

寿浅@富良野(北海道)/みそらーめん【本年50杯目】

2010-10-14 01:01:46 | 麺(首都圏以外)
9月最後の金曜に往訪したのは、富良野で開業して20年になるという老舗店・寿浅(じゅあさ)。11時半過ぎに訪れると既に家族連れを中心に賑わいを見せており、ほぼフルハウス状態。しかし何とかカウンターに滑り込むことに成功。基本メニューっぽいみそらーめん(750円)にトッピング(100円)でコーンをお願いする。

この日の厨房を仕切っていたのが女性だったせいでそう感じたのかもしれないが、味といい内装といい女性ならではと言うか、何とも「優しいなあ」という印象を受けた。いわゆる「パンチ」を求めるラヲタ向きではないかもしれない、朴訥とした味。確認はしてないけど、北海道らしい素材のおいしさは堪能できた。



住所:北海道富良野市幸町9-29
電話番号:0167-22-5801
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:00
定休日:火祝、その他不定休


旭川らぅめん 青葉@旭川(北海道)/醤油チャーシューらぅめん【本年49杯目】

2010-10-08 01:35:41 | 麺(首都圏以外)
9月の月曜に訪問。14時の昼の部の終了時間前後に飛び込んだが、おばちゃんのお情けで昼の部最後の客として滑り込み。とりあえず旭川といえば醤油かなということと、空腹だったこともあり醤油チャーシューらぅめん(950円)をチョイス。全国的に有名なお店の本店とは思えないほど質素(というか・・・)な店内にはむしろ好感。数ある旭川ラーメンのお店から何故ここを選んだかと言えば、かつて、昔の職場に近い新橋にここの支店があってよく訪れていたから(その後お店は海老名の方のラー博的なところに移転してしまったのだが)。ちなみに中野の青葉とは無関係(だと思う)。

中細ちぢれ麺、スープは鶏に醤油がしっかりという感じ。また、旭川ラーメンの特色とされる点として、スープの表面に油で膜が形成されており熱を逃がさないため時間が経っても熱々感が持続する。寒冷地仕様のラーメンといったところでしょうか。チャーシューはご覧のとおり喰い応えありすぎで、メンマは少々大ぶりで太目なもの。全体的に、何となく連休に食べた朱華園@尾道に通じるものがあるかもしれないな・・・。しかしラーメン以上に気になったのは、カウンターの隣で「食べ応えがあるとか」「スープの熱さが」とかしたり顔で語っていた末恐ろしい小学生低学年くらいの男の子。さながらアムロに敗れたランバ・ラルの心境でありました。



あと、1台か2台くらいならお店の前に駐車可能みたい。まずはおばちゃんにでも相談してみたらいいと思います。

住所:北海道旭川市二条通八丁目二条ビル名店街1F
電話番号: 0166-23-2820
営業時間:(月~土)9:30~19:50 (日祝)9:30~18:50
     ※休憩ありにつき、要確認。
定休日:水

すみれ すすきの店@札幌/味噌ラーメン【本年49杯目】

2010-10-05 01:00:50 | 麺(首都圏以外)
札幌のラーメン屋の定番「すみれ」の、残念ながら本店ではなくすすきの店を日曜の晩23時半前に訪問。小奇麗な、カウンターのみの店内は自分を含む観光客っぽい人もいて盛況。入口脇の券売機でチケット購入、手堅く味噌ラーメン(900円)にしておいた。酔っ払ってチケットを買わずに席に着くおっさん続出w

麺は少々かため。ニンニクの効いた濃いめの味噌スープはアツアツ。具はもやし、玉ねぎ、ネギ、しなちく、そぼろ肉、そしてチャーシュー微量といったところ。それにしても23時を過ぎても続々と客が来るのは、すすきのという立地含めさすがと言う他ない。麺自体はまあまずまずっつーところでした。

住所:北海道札幌市中央区南3条西3-9- ピクシスビル2F
電話番号:011-200-4567
営業時間:(火~土)11:00~15:00(月~土)17:00~26:00
 (日祝)11:00~22:00
定休日:不定休

彩色らーめん きんせい高槻駅前店@高槻(大阪)/つけめん(こってり醤油)【本年33杯目】

2010-07-30 01:31:53 | 麺(首都圏以外)
7月の3連休の真ん中の日の万博での試合前、高槻城見学の前に大阪の師匠による引率で訪問。14時半前だってのにカウンターのみの店内はそれなりに盛況で、店外で10分近く待たされた。つけめん(こってり醤油、並850円)にした、つけめんこってり醤油はどうやら限定らしい。座席は10席ほどだったろうか。

ケモノの方が前面に出た鶏がらのつけだれは粘度かなり高し。よってやや太目のストレート麺(並は300g)にはべったりと絡んでくる。ステレオタイプではない、個性的な味だと思うが、個人的にはやや麺が柔らかい気がしてしまいそこが残念だった。うずらの卵がトッピングされているのは珍しいかな。チャーシューもあんまりないタイプ、かな。



住所:大阪府高槻市北園町18-1-103
電話番号:072-682-8956
営業時間:11:30~15:00 18:00~22:00
定休日:不定休

朱華園@尾道(広島)/叉焼麺【本年22杯目】

2010-05-22 01:55:46 | 麺(首都圏以外)
こちらも戦後まもなく創業したという尾道ラーメンの老舗。連休中の昼時ということもあって尾道の街に点在するラーメンには悉く行列が形成される中、このお店ではラーメン食べ歩きを始めて以来体験する空前絶後の大行列。結局1時間15分ほど待たされる羽目に(うち30分くらいは駐車場が空くの待ってたからその分端折って考える・・・、いやそうしたい)。待っているうちに腹が減ったので叉焼麺(710円、だったかな?)にした。

醤油ベースで、何げに背油も浮くスープはなるほど味わい深い。しかし平打ちの麺は行列を裁くために作り置きしていたと思われ、やや伸び気味な印象だった。客を待たせないためには仕方ないとは思いつつも、1時間15分待ってこれかよと思ってしまう自分もいて、何ともアンビバレントな気持ち。15~20分以内の待ちなら満足して帰ったと思うんだけどなぁ・・・w



住所:広島県尾道市十四日元町4-12
電話番号:0848-37-2077
営業時間:11:00~19:00
定休日:木/第3水

モリス@呉(広島)/中華そば【本年21杯目】

2010-05-12 01:53:04 | 麺(首都圏以外)
5月最初の日、14時頃に往訪。昭和22年創業、中華そば一本でやっている老舗。東京から新幹線で揺られてきて腹が減っていたこともあり、入口すぐのカウンターで中華そばの大盛(700円)をお願いして席に通される。メニューは中華そばのみで、オプションのいなり寿司とゆで玉子はこの日は既に売り切れだった。ちなみに料金は後払いで水はセルフ。テーブルには麺に投入するための「唐辛子入りの酢」があったが使用せず。

ご覧のとおり、薄口のスープは鶏がらベースに微妙に魚介感ってな風味であり(醤油感はないに等しかったんだが・・・)、薄口であっさりとしたスープでありながら存在感抜群。カタめの麺ともしっかり絡む。これまで出会ったことのない独特な中華そばだった。そうでありながら、一方で、陳腐な表現になってしまうが、ホッと一息ついて安心できる中華そば。てか、飲んだ後どころか朝からでも食えるじゃねーかなこれはw

如何にも地元に愛されているお店という体で、若いカップル(死語)から、お一人様なおばあさんまで幅広い客層が、奥行きのある細長い店内を埋めていた。自分のようなラヲタがズカズカ入っていくのが憚られるような世界。15時過ぎにもう1度前を通ったら店じまいしていた。ちなみに、お店を出て右手には大通りを挟んで冷麺の有名店「珍来軒」とその行列も見えた。



住所:広島県呉市本通3-3-7
電話番号:0823-22-1297
営業時間:10:30~売切れ次第(概ね18:00頃)
定休日:火

めん太郎@新潟/ラーメン【本年65杯目】

2009-10-31 21:55:06 | 麺(首都圏以外)
アウェイ新潟戦の後、帰りの新幹線まで中途半端に時間が空いてしまい、今回はひとりだったこともあり適当なラーメン屋に飛び込んでみたのがこちら。客がいると思って飛び込んでみたら目の錯覚だったようで先客はおらずおっさん2人がヒマそうにしていて、この時点で地雷を踏んだ感がそこはかとなく漂う。とりあえずラーメン(600円)にギョウザ(400円)をつけてみた。店内にはアルビのポスター。

いや何とも味気ないらーめんで、下手したら家で作った方がうまいかもとさえ・・・。基本自分はバカ舌なので大概のものはそれなりにおいしく頂けるのであるが、ひさしぶりに金払って損したなあという感じ。しかもギョウザまでイマイチって、もう笑うしかない。出際に入れ替わりで赤い人が入ろうとしていたのでよっぽど止めようかと思ったほど・・・w

しかしながら、ラーメンを啜っている最中におっさんのひとりが外の様子をみながら「お、レッズかあ。今日アルビと試合だったんだな。」と呟いたのを聞いて、ああうらぶれた(失礼)らーめん屋のおっさんさえ「アルビ」とか呼ぶほどにそれなりに地元に定着はしてるんだなあと、その点だけはちょっぴりうれしい気分になったのだけれども。

でもごめんなさい、らーめんは余りお勧めできません。泥酔してるなら何とかなるかもしれないけど。

住所:新潟県新潟市東大通1-9-1
電話番号:025-241-5500
営業時間:18:00~24:30
定休日:日