「森のカークラフト展~夢駆けるクルマアートの世界」展(インスタレーション)
会期:2009年7月4日(土)~8月30日(日)
会場:札幌芸術の森 工芸館
サイト:http://www.artpark.or.jp/programs/craft/index.html
ビデオ・インスタレーション「Realistic Virtuality(父と愛車)」(2001-2009)を出品しています。
「カンガル . . . 本文を読む
北海道新聞2009年9月14日、道央版から。
写真歴60年以上。82歳の胆振管内白老町の郷土写真家山崎寿昭さんの人生初の個展が18日から町内で始まる。タラコで知られる同町虎杖浜の風景を昭和30年代から撮り続けるベテランカメラマンの作品は、活気に満ちた昭和の漁師町の姿を写し出している。
山崎さんは、戦後間もなく働き始めた王子製紙苫小牧工場で写真サークルに所属し、腕を磨いた。隣町の白老には3 . . . 本文を読む
(画像は関係ありません)
1.「貸しギャラリー」はたいへんだ
先日、或るギャラリー関係者の方から相談を受けた。
借り手を増やすにはどうしたらよいでしょうか、という趣旨だった。
なんでオレなんかに…と思ったけれど、営業努力しかないのでは-ということを答えておいた。
実際、札幌の都心部にある貸しギャラリーは、どこも営業努力をしている。
看板を掲げておれば「利用したい」という申し込みが . . . 本文を読む
(承前。画像は関係ありません)
4.若手は「脱・ギャラリー」
札幌では、スカイホールや時計台ギャラリーなどが歴史のある貸しギャラリーだが、どういう美術家が利用しているのだろう。
これは、ちょっと決めつけ過ぎかもしれないけど、典型的なパターンとしては、
(1)教育大学か大谷短大、首都圏の美術系大学などを卒業して、
(2)道内の学校で教壇に立つか、カルチャーセンターで講師を担当し
(3)道 . . . 本文を読む
案内のはがきも札幌市内のギャラリーなどではあまり見かけず、はがきを見てもどんな分野の展覧会なのかわからなかったのですが、見て良かったと思いました。
田中さんは宗谷管内猿払村の出身で、京都の大学で陶芸を学んでいると、ギャラリー門馬の方から聞きました。
今回は、陶を使ったオブジェの個展です。
とくに目を引いたのが、案内状はがきに画像が印刷されていたインスタレーション「本の森の中で」。
台の . . . 本文を読む
(文中敬称略)
会期が終わってしまったが、50周年の節目にふさわしい、多彩な展覧会だった。
創立期のメンバーのうち数人がまだ現役なのも、頼もしい。
前身の札幌版画協会が設立されたのが1954年。
浅野、浅野武彦、植田信七、尾崎志郎、大本靖、加藤哲之助、中野貫一、平野俊昌、本田明二、松倉義二、山本一也である。
このうち、ダブル浅野と大本は今回も出品している。
平野は90代だが、油彩 . . . 本文を読む
http://twitter.com/doshinweb/
先日、メディア局の先輩にバッタリ会って
「そういえば、うちの社もツィッターやんないんですか?」
ときいたら
「きょう始めたんだよ」。
わーお。さっそくフォローしてます。
はっきり言って、このツール、まだ使い方がいまいちわかってないんですが…。
まあ、北海道新聞の場合、スクープ系のニュースが、紙面よりウェブのほうに先に出るこ . . . 本文を読む
朝から腹の調子がおかしい。
まあ、よくあることなんだけど。
予定したより1本遅い特急列車で美唄へ。
先のエントリに記したとおり、アルテ・ピアッツァに森山大道写真展を見に行くのだ。
札幌から34分。
モエレ沼公園に行くのとたいした違いはない。
車窓から見た水田の稲穂は一面の黄色を帯びていた。
玉ネギ畑も多いが、収穫作業は後半をむかえているようだ。
. . . 本文を読む
Mikami Izumi solo exhibition
Sep.7-13 2009 at Gallery Monma annex(Asahigaoka,chuo-ku,Sapporo city)
Mikami Izumi makes unique silk-screen prints,textile clothes,and also comicstripes called for " . . . 本文を読む
北海道に何十年も住んでいるが、こんなに早くから木の葉が色づき始める秋は、記憶にない。
ことしは、7月より5月のほうが暖かかったり、7月の日照時間が短かったり、異常気象とはいえないまでも、なんだか妙な夏であった。それが影響しているのだろうか。
冒頭の写真は、望月寒川(もつきさむがわ)の河畔に立つ桜の木。
例年、紅葉は早く、昨年も10月半ば過ぎにはすっかり葉を落としていた。
それにしても、 . . . 本文を読む
2009年9月1日、北海道新聞・南空知版から。
【月形】町ゆかりの画家、上野山清貢(きよつぐ)の作品展が1日から、樺戸博物館で開かれる。
上野山画伯は1889年(明治22年)、江別村(現江別市)生まれ。北海道集治監(後の樺戸監獄)の看守だった父と共に、1903年から月形尋常高等小学校高等科卒業まで月形で過ごした。その後、帝展(帝国美術院展覧会)で3回連続で特選に輝くなど画壇で活躍し、60 . . . 本文を読む
朝5時半にでも目が覚めたら小樽に行ってこようかとも思ったけど、そんなに都合の良い展開にはならず、起きたら7時半。
さぱらホールでの果澄さんの個展が朝9時スタートなので、まず一番に足を運んだ。
本人の切なる思いがひしひしと伝わってきた。
あす午後2時まで。ぜひ見てください。
資料館→コンチネンタルギャラリー
東西線と東豊線を乗り継いで、茶廊法邑で西村明美銅版画展(14日まで)。
. . . 本文を読む
(長文です)
札幌の果澄さんは、札幌デザイナー学院を昨春に卒業したばかりのアーティスト。
デザイン事務所に属さずフリーで仕事をしているが、北大オリジナルのポストカードや、札幌市交通局ウィズユーカードを手がけるなど、活動の幅を広げている。今回は、初個展(工房アルティスタ主催)。
昨春の卒業制作展がとても良かったので、大いに期待して出かけたが、予想の通り、すばらしい個展だった。
インスタレ . . . 本文を読む