Kamio OGATA is a ceramic artist who lives in Shin-shinotsu village near Sapporo City. He is a member of the Japan Crafts Association.
His plate and pot are collection of Metropolitan Museum and Ne . . . 本文を読む
帯広の郊外に、師魯久窯(しろくがま)を有する坂田さん。
十勝の作り手としてはめずらしく、毎年札幌で個展を開いており、札幌の美術ファンにはおなじみでしょう。すでに時計台ギャラリーでの個展は32回目にのぼり、屈指の多さです。
昨年多かった赤絵の作品はあまりなく、一昨年と同様、土の色味を生かしたうつわや置物が目立ちます。
動物の置物は今年も多くて、冒頭画像のウサギは、なんだか集まって話し合 . . . 本文を読む
(承前)
電車通りの1本山側を通っているのが「弁天末広通」である。
この通りは、古い建物が多く、散歩しているだけでもじつに楽しい。まあ、弥生坂から函館どつくの方にくらべると、いささか観光客向けの地区ではあるのだが。
さて、アートの祭典やイベントというと、現代美術が招かれることが多いように思う。
団体公募展系の絵画などは、イベントのプロデューサーやキュレーターの視野にあまり入っていないの . . . 本文を読む
二科展が戦争中、解散状態に追い込まれた後、戦争直後に三つの団体公募展にわかれて再出発した。すなわち「二科展」「二紀展」「行動展」である。
北海道のニ紀は、3年に1度、支部展を開いている。
北海道新聞によると、今後は隔年開催を検討している由である。
道内の団体公募展と異なり、階梯は四つ。
最上位の「委員」に、伊藤光悦さんと永野光一さんがいる。
会員はゼロで、同人は、浦隆一、長内さゆみ、 . . . 本文を読む