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釧路の夜

2012年10月23日 21時01分38秒 | つれづれ日録
 といっても、美川憲一の歌とはあまり関係ない。



 2012年10月18、19日、「道東ブロック会議」のため釧路に出張してきた。
 往路は筆者が、帰路は部長が、社有車を運転しての往復である。

 以前も書いたが、北見-釧路間は、都市間バス「釧北号」が1日2往復しているだけで、ほとんど自動車で行くしかないのが現況である。

 釧路は1カ月前に行ったばかり
 6月にも行った
 ことし4度目である。

 ただし出張であるので、自分の好きなように行動できるわけではない。

 往路。
 阿寒湖温泉を過ぎて、飽別のあたりで、大型トレーラーが電柱を折って路外逸脱している現場に遭遇した。
 昼食は、釧路市阿寒町のそば屋で。

 会議は午後から。

 会社のホールの窓から見た夕焼けが、ほんとうに美しかった。

 釧路なんだから夕焼けがきれいなんだろうと思ったが、翌朝の釧路新聞の1面にもカラー写真で紹介されていた。

 夜の会合は、料理屋の場所を記した地図が間違っていたというハプニングはあったものの、なかなか楽しいお酒だった。

 2次会は、雰囲気の良いバーに入ったのだが、酔っていて店名を失念。二度と行けないと思う。

 宿泊は、異色の建築家毛綱毅曠 も づな き こうが設計した釧路キャッスルホテル。





 2日目の会議は昼で終わり。
 レストラン「I」で、釧路名物のB級グルメ「スパカツ」を食べる。



 これは、熱々の鉄板の上にスパゲティミートソースを載せ、さらにカツをのっけたもの。
 いかにもカロリーが高そうだ。
 運ばれてきたタイミングでは、ソースがはねるので、白い服を着ていくのはやめたほうがよいと思う。

 900円。
 うまいです。われわれ中高年にはやや多いような気もするが、若者など、ガツンと食べたい人にはおすすめ。


 さて、車を北見に向けて走り出すと、中央小学校の前で、またも大型車が転がる事故に遭遇した。



 いずれも、死者が出るような大事故でなかった。


 阿寒町の「道の駅」の裏手にある、阿寒国際ツルセンター(Akan International Crane Center)に寄ってみた。
 どこが「国際」なのかはよくわからない。

 タンチョウに関する資料や映像の展示も興味深い(タンチョウは留鳥なんですね!)が、屋外にタンチョウが2羽飼われている(左の写真)。
 この写真、なんだか置物みたいですが、本物の鳥です。

 このほか「ラサ」という名のツルもいる。
 なんだかチベットみたいな名前だと思ったら、ほんとうにチベットのツルだった。
 姿が見当たらないので「ラサー!」と呼んでみると、のろのろと奥の小屋から姿を見せて、しかしほどなく引っ込んでしまった。
 義理堅い鳥だ。

 冬になれば、センターの近くにもタンチョウがやって来るのだろう。


 往復とも、雨などに見舞われず、良かった。


 なお、例によって野外彫刻を見てきたので、いくつかのエントリにわけて紹介するつもり。


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