今週はいろいろあって、会期の終わるぎりぎりのタイミングで展覧会場に駆け込むことが多い。
月曜は、チャオへ。
林玲二さんにしてはさらっとした感じの絵だった。
火曜は、市立病院の検査でくたびれきっていたが、最終日の展覧会がふたつあったので、のぞいてきた(青玄洞とアートマンギャラリー)。
青玄洞は、陶芸2人展。
前田育子さんは、白磁のうつわ。手に持つと、意外とずっしり重い。
清水しおりさんは、軽妙な線でライオンや王様の絵が描いてあるのがおもしろい。
アートマンは、北海学園大写真部のメンバーによる写真展。
伊藤也寸志くんがセピア色の写真を出していた。
水曜は、CAI、ギャラリー門馬へ。
旭丘高校前のバス停は、1時間に2本しかバスが来ないくせに、時刻表を見ると、
「45分」
と
「48分」
と書いてあったりする。
何十分も待つのがアホらしくなって、急坂をおりて、「南11西22」のバス停へ行こうとして…。
唖然。
南11西23で見た光景が、冒頭の画像だ。
なぜ、唖然としたかは、7月におなじ場所で撮った写真を掲げれば、わかってくれると思う。
ここは以前、道職員の住宅だったところで、先だって民間に売却された土地。
高層住宅の計画があることは知っていた。
が、しかし、1本のこらず木を切ってしまうことはないだろう。
近所の高層分譲住宅は、南11条通が桜並木であることを売り文句にしていたし、北1西26の超高層住宅のようにもとからあった木々を生かして建設されている物件も少なくないこのご時世に、あんまりだと思う。
ちなみに、ギャラリー門馬から南11西22バス停までは徒歩7分である。
ここは、旭丘高校前とちがってバスの本数が多く、都心まで直通の便もあるので、便利だ。
このあと、札幌時計台ギャラリーで、白日会道支部展を見る。この展覧会については、別エントリをたてるかもしれない。写実を基調とした、おちついた絵がならんでいる。
木曜は朝から晩までいそがしく、ギャラリーどころではなかった。