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神田日勝記念美術館の2019年度日程

2019年03月28日 11時33分47秒 | 道内美術館の日程
 十勝管内鹿追町の神田日勝記念美術館から本年度のスケジュールをいただきました。
 ありがとうございます。

第1期常設展 神田日勝 未完のキャンバス 4月16日(火)~6月23日(日)
 ※ゴールデンウイーク中は無休

・没後50年プレ企画 神田日勝×浅井美紀 しずくの中の神田日勝 6月26日(水)~9月1日(日)

・没後50年プレ企画 神田日勝×吉田傑 飛び出す! 半身の馬 9月4日(水)~11月4日(月)

・第25回馬の絵作品展 10月8日(火)~15日(火)

第2期常設展 神田日勝の隠れた名品 I 11月6日(水)~2020年4月5日(日)予定

 いつもの年と、ちょっと毛色の変わったラインナップだと思いました。
 同館やとなりの町民ホールなどでこれまで幾度となく開かれてきた、日勝が所属した独立美術や全道展ゆかりの画家の展覧会がひとつもありません。
 神田日勝以外の参加者として、帯広在住の写真家浅井さんと、オホーツク管内遠軽町出身の造形作家吉田さんの名が挙がっています。
 いずれも、絵画ではない分野というのが新しいです。

 浅井さんはマクロレンズを活用した「しずく写真」を発表しているそうで、しずくの中に神田日勝の「馬」や「人」を閉じ込めた新作写真を紹介します。
 吉田さんは「ダンボール・アート」で、シカや羊などの動物を作って、神田日勝の展示室に並べるそうです。

 また、第1期常設展では、亡くなる直前まで描いていたとみられる未完の風景画8点を初公開します。ごく初期の作品にも焦点を当てます。




 神田日勝記念美術館は、十勝管内鹿追町東町3-2。
 月曜休み(祝日は開館。今年はゴールデンウイークも無休)、祝日の翌日休み(土日が重なる場合は開館)。年末年始(12月30日~1月5日) 休み。
 午前10時~午後5時(入館受け付けは4時半まで)。

 一般520円(460円)、高校生310円(260円)、小中生210円(150円)。かっこ内は10人以上の団体割引。
 福原記念美術館との共通入場券は一般600円、高校生300円、小中生200円

帯広駅前から北海道拓殖バスに乗り「神田日勝記念美術館」で降車すぐ


神田日勝記念美術館の2018年のスケジュール


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