北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

豊島輝彦「湧別大景」 湧別のパブリックアート(3)

2010年10月27日 23時21分59秒 | 街角と道端のアート
(承前)  湧別文化センター「さざ波」のロビー壁面に展示されていた絵画の大作。  豊島輝彦さんは、道展事務局長を務めるかたわら、札幌大谷短大で多くの後進を教えてきたベテラン。  事務局長を退いた後、道展はやめて、抽象画の個展をひらいたりしている。基本は具象で、近年ではサンフランシスコの軽快な風景画が印象に残っている。  この絵、左右に青い部分が見えるが、これは「竜宮街道」とも呼ばれるサロマ . . . 本文を読む

湿原の画家・佐々木栄松さんの1000点はどうなる…

2010年10月27日 23時05分56秒 | 新聞などのニュースから
 きのう、2010年10月26日の北海道新聞夕刊の第2社会面を開いたら 「安住の地 見えぬ名画」 という大きな記事が出ていた。  湿原の画家として知られる釧路の画家、佐々木栄松えいしょうさん(96)の代表作などおよそ100点が、釧路市北大通8の佐藤紙店で31日まで公開されているのだが、自宅には自作約1000点が梱包こんぽうされたまま眠っているのだという。  これらの作品は、JR釧路駅に併設されて . . . 本文を読む

■熊澤桂子展 Bony Glass Installation (10月17日で終了)

2010年10月27日 06時31分09秒 | 展覧会の紹介-現代美術
   パート・ド・ヴェールという技法でガラスのインスタレーションなどを制作している熊澤桂子さん。映像も取り入れた個展を開いている。  ことし、拠点を、上川管内南富良野町から、十勝管内豊頃町に移した。  決して札幌には近くないのに、フットワーク軽く発表を続けている姿勢には感服します。  今回は、ギャラリー門馬アネックスの細長い空間にあわせ、長さ12~13メートルはあろうかという作品をつるしている . . . 本文を読む

北見日記その20・2010年10月23~26日

2010年10月27日 00時04分55秒 | つれづれ日録
 23日は土曜出番。  朝8時半に出社したら、守衛さんが、本社から電話が来ている、という。  急いで電話してみると、その日夕刊1面に載る、オホーツク北見塩やきそばの記事の問い合わせであった。  じぶんひとりではらちがあかないので、休みだというのに、書いた記者に、会社に来てもらった。  土曜出番の記者は本来1人なのだが、けっきょくこの日は、なんだかんだとほとんどの記者が仕事をしていた。  いろん . . . 本文を読む