北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■松原成樹展 (7月6日まで)

2008年07月05日 22時11分58秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
   松原さんは北広島の陶芸家。  グループ展のプロデュースなども手がける。  個展では、日常使いのうつわをならべることはまずない。  そこに展示されるオブジェは、見る人を「存在論の秘蹟」とでもいうべきなのか、深い思索にいざなう。  それは 「そもそも、ものが『在る』とは、どういうことか」 という問いである。  冒頭の画像で、手前に見えるのは古代文字のシリーズ。  古代文字といっても、実際にある . . . 本文を読む

■道都大学中島ゼミ版's展@狸小路 第1週・一文字Tシャツ展 (7月6日まで)

2008年07月05日 22時04分38秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
   道都大中島ゼミの生徒と卒業生が、斬新かつシャープなシルクスクリーンと染色作品で、多方面で活躍していることは、これまでこのブログでも、何度もとりあげてきました。  今回は、狸小路にある「NICO」2階で、4週間にわたって毎週異なるグループ展をひらくという企画です。  第1週は「一文字Tシャツ」という、けっこうシバリのきついテーマで、ゼミの関係者ほぼ全部の約40人がおおむね1点ずつ出品していま . . . 本文を読む

■ドラマチック書道in北海道 小原道城書道一門展 (7月6日まで)

2008年07月05日 20時14分33秒 | 展覧会の紹介-書
ネット上にはその全貌は紹介されていないようだけど、関聨行事の数がものすごい。  一般の書展では、せいぜいギャラリートークや公開制作があるぐらいがふつうなのに、パンフレットには、中韓の書家も参加してのシンポジウム「北海道書道サミット」(3日)をはじめ、アコーディオンとのコラボレーション、「クラシックギターとソプラノ歌手による書のコラボレーション」(3日)、書道吟(5日)、講演など日程がびっしり。   . . . 本文を読む

08年7月4日は15カ所

2008年07月05日 07時26分47秒 | つれづれ日録
 5日が仕事なので、その代休。  かさと1DAYカードを持ってギャラリー回りに出発したが、意気の上がらないことおびただしい。  もともと体力があるほうではない筆者だが、ゆっくり自宅で骨休めしたのは、6月12日が最後だ。  今週末も来週末もすでに予定が入っており、この夏は(この夏も?)疲労との闘いになりそうな予感。  まず、南平岸駅前の喫茶陽だまりへ。  まだ開店していなかったが 「何時からです . . . 本文を読む

08年7月2、3日。札幌ドームに行った

2008年07月05日 07時21分49秒 | つれづれ日録
 2日。  仕事のあと、札幌時計台ギャラリーのB室だけに寄り、小笠原緑個展を見る(■参照)。  つづいて、紀伊國屋書店札幌本店へ行き、中橋修展(■参照)。  道銀札幌駅前支店ミニギャラリーにも。  3日。  仕事の後、札幌ドームへ直行。  北海道日本ハムファイターズと西武ライオンズの試合を見に行った。  すでに家族3人は内野席に陣取っていた。  じつは、筆者はプロ野球の試合を生で見るのは . . . 本文を読む