とにかくすごい人。「雪舟展」並みの混雑で、非常にくたびれた。
絵の前からぜんぜん人が動こうとしないので、列も前に進まない。
おかげで時間が足りなくなり、せっかく最後に、ライトの方向を変えて屏風などを展示していた興味深いコーナーは駆け足になってしまった。
込んでいるときの東博は2時間半あってもたりないぞ、というのが教訓としてのこった。
それにしても外国人コレクターの執念というか情熱をまざま . . . 本文を読む
読者の方も、このシリーズがまだつづいていることをお忘れでしょうが(筆者も忘れかけていた)、もうしばらくおつきあいください。
といっても、もう2カ月前のことなので、ほとんどおぼえてません。
東京滞在は、ちまたで話題の伊藤若冲を見るためだけといってもいい、短いものでした。
三の丸尚蔵館でひらかれていた展覧会は、途中4度も展示替えをするため、目玉の若冲「動物綵絵(さいえ)」のうち見ることができた . . . 本文を読む