外山さんは毎年札幌で個展をひらく、函館の画家としてはめずらしい存在ですが、ここ最近は、アルファベットをテーマにした制作に取り組んでおりまして、ことしは「I(アイ)」です。
…と言うと、「アルファベットなんて書いてなんの意味があるんだ」とおっしゃる向きもありそうですが、べつに絵にはなにか意味のあることを書かなきゃならないなんてきまりはないわけでして、とりわけ現代の絵画というのは、極論すればなにを . . . 本文を読む
「ミトラマ」のタイトルで個展活動を続けている札幌の水戸さん(1972年生まれ)。もともとへんてこりんな絵を描く人でしたが(あっ、急いでつけくわえますけど、この「へんてこりん」ってのは、ほめことばですからねっ)、今回はミトラマ史上、最大にへんてこりんな個展ではないかと思います。どうしてこんなシチュエーションを思いつくのだ! という絵がいっぱいで、見ているとアタマが腸捻転になりそうです。
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