美容と健康に悩む人たちと共に歩む

薬の進化

みなさん、こんにちは。


東京の桜はほとんど散ってしまいましたが、
アメリカ・ワシントンの国立公園ナショナルモールの桜は
今見ごろを迎えているそうです。

この桜は1912年に日米友好の証として日本から寄贈されたそうで、
今では観光スポットになっているとのことでした。

日本の春の象徴である桜が、
外国の風景の中で咲いている様子を一度見てみたいものです。


さて、みなさんは服用しづらい苦手な薬はありますでしょうか?


医療従事者にとって、薬の処方は仕事のひとつでもあります。


薬は大きく分けると、「内服剤」と「外用剤」とに分けられ、
それぞれ錠剤・顆粒剤・カプセル、軟膏・液剤・貼付剤…などと、
目的や用途によって、薬の形(剤形)があります。

薬の剤形が違うのは、必要な部位に必要な量の薬を届け、
その効力を十分に発揮させるためですが、
中には顆粒が飲めないとか、錠剤が飲めないという方もいらっしゃいます。

ですが、どんなに良く効く薬であっても、
きちんと飲んでもらえないと治療になりません。

最近はそのような方たちでも服薬できるように、
進化をしてきています。

例えば、水なしで飲むことができる、
OD錠(口腔内崩壊錠)ですが、
喉につかえにくいものや口当たりの良いもの、
「ODフィルム」という、薄いフィルム状になった、
ガムのように携帯しやすい製剤もあります。

その他にも、薬をゼリー状のオブラートに入れて飲むといったものや、
テープ状のものを貼付して、毛穴や汗腺から吸収させるという貼付剤もあるようです。


今後、高齢者や嚥下困難者、小児だけではなく、
薬の服用が苦手な方でも、服薬しやすい薬の剤形が
もっと開発されていくと思います。


私たち医療従事者にとってもそれぞれの患者様の状態や好みで、
剤形を選択できることは非常に助かります。


薬と上手に付き合う方法を学び、
健康的な日々を送っていただきたいと思います。


では。




















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