美容と健康に悩む人たちと共に歩む

イリシン

みなさん、こんにちは。


朝・晩はすっかり冷え込んで寒くなってきましたね。
東京はいよいよ秋本番を迎えているようです。


さて、以前当ブログ内で「褐色脂肪細胞」という題目で、
脂肪細胞についてお話ししたことがありました。

記事内で脂肪細胞は、“白色細胞”と“褐色細胞”と
大きく2つに分類されると述べましたが、
現在は「ベージュ細胞」というものも新たに発見されて、
脂肪細胞に対する研究はどんどん進歩しています。


今回もその脂肪細胞のお話なのですが、
違った角度からお話ししたいと思います。


昨年の1月にハーバード大学医学部の研究によって、
運動をすることで特定のホルモンが増加し、
それが脂肪を燃焼させる役割を持っていることが
わかりました。

今まで発見されていなかったこの新しいホルモンは、
ギリシャ神話の女神にちなんで「イリシン」と名づけられました。


脂肪細胞のひとつ、“白色細胞”は
脂肪のエネルギー貯蔵庫として働き、
もうひとつの“褐色脂肪細胞”は体温上昇や
カロリー消費に働きかける、ダイエットにも役立つ脂肪細胞ですが、
褐色細胞は年齢を重ねるごとに減少をしてしまいます。


今回の研究で発見されたホルモン「イリシン」は
“白色細胞”に働きかけ、“褐色細胞”と同じような
カロリー燃焼効果を持たせてくれることがわかったのです。

つまり、褐色細胞が減少している大人でもイリシンが作用すると、
より多くのカロリーが消費されるということです。


今後、研究がさらに進み、このイリシンが含まれた
サプリメントや薬が開発されれば、運動をしなくても
ダイエット効果が期待されるということがあるかもしれませんが、
ダイエットに関係なくても適度な運動はみなさんの健康において、
とても大切なものですので、日々心がけていきたいものですね。


では。












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