美容と健康に悩む人たちと共に歩む

血圧について

みなさん、こんにちは。
7月に入り、2012年も早いもので折り返しとなりました。

7月と言えば“七夕”ですね。
ここのところ、毎年七夕の夜は雨や曇りが多く、天の川を見ることが出来ていないように感じます。

梅雨時期というのもありますが、今年こそ天の川が見れると良いですね。

また、この時期になるとお子さんをお持ちのご家庭では、夏休みの計画なども立てられているのではないでしょうか?

海水浴やバーベキュー、花火大会など、夏ならではの催しものが満載の夏休み。

食事の面でも、ついつい開放的な気分になりがちですので、くれぐれも“暴飲・暴食”にはご注意下さい。


さて、本日は定期健診や健康診断などでも測定されている【血圧】についてお話したいと思います。

血圧とは、心臓と血管が大きく関わっているのですが、そもそも心臓は、体全身に血液を送り出すポンプのような役割を果たしています。
そして、血液を送り出す際に血管中に加わる圧力を【血圧】と呼びます。

血圧を測られた際に「上が○○/下が○○」とよく耳にしますよね。

これは、血圧には、心臓が収縮して血液を体内に送り出す際の圧を“収縮期血圧(最大血圧)”、逆に、心臓が拡張して血液が入り込んだ時の圧のことを“拡張期血圧(最小血圧)”と言うため上記のような表記が使われます。

この血圧測定を行うことで、血流の状態や心臓の収縮力、循環器系が正常に機能しているのか?など目には見えない体の内側を調べることができるのです。

私自身も、40歳を過ぎてからではありますが、自分の身にいつ何が起こるか分かりませんので、定期的に血圧の測定をするようにしています。

血圧は、時間があれば朝夕と同じ時間を決めて測定していきます。
本来は、水銀と聴診器を利用している血圧計がベストですが、一般的にはなかなか手に入りにくいので市販されている血圧計をお使い下さい。
(統計的に、市販の血圧計と比べた場合に、若干、血圧が高く表示されることがあるようです。)

上記でも述べたように、収縮期(最高血圧)と拡張期(最低血圧)とありますが、この差を脈圧と呼び、血圧は135/80 ・・・など  脈圧60くらいが理想的といわれています。
また、このような血圧測定ではどの様なことが分かるのでしょうか?




高血圧の場合
■メタボリックシンドローム
■動脈硬化
■腎臓や内分泌系の疾患  など

こちらは一部ですが、上記の発症リスクが挙げられています。

また、低血圧は若い女性に多いようですが、主な原因としては栄養不足や痩せすぎなどが挙げられています。
では、どの様な症状が挙げられるのでしょうか?

低血圧の場合
■心不全
■貧血
■頭痛
■めまい
■不整脈  など



普段から、定期的に血圧を測られるといった方はとても少ないと思います。

自身の体のSOSには、なかなか気づきにくいですが、いつまでも健康でいる為、体の内側で起こっている危険信号を察知する為にも定期的に測定することをオススメいたします。




では。




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