美容と健康に悩む人たちと共に歩む

ビール

みなさん、こんばんは。

東京も梅雨明けして暑い毎日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。


さて、今回はビールに含まれるプリン体や尿酸値について
お話したいと思います。


暑い日は仕事の後のビールが美味しく感じられますが、
アルコール飲料は飲んだ量以上に尿として水分が排出されてしまう上、
中でも特にビールは「尿酸値」を上げてしまいます。

健康な方は問題ないのですが、健康診断等で尿酸値が高いと言われる方については、
夏は他の季節よりも尿酸値が高くなり、
“痛風”の発作を引き起こしやすい時期であると言われます。


では、この尿酸とはそもそも何でしょうか?

「プリン体」という名称をよく耳にするかと思いますが、
このプリン体とは細胞の核の成分で人の体内にもあり、
レバー・タラコ・えび・あん肝など、身近な食品にも多く含まれます。

このプリン体が体内の新陳代謝によって分解されてできたものが尿酸です。


通常は、体内で作られる量/排泄される量がバランスよく保たれていますが、
プリン体の過剰摂取などで尿酸が作られやすくなったり排泄機能が低下した場合に
尿酸値が上がってしまいます。



正常な血中の尿酸値は男性で3.7~7.0mg/dl、女性で2.5~7.0mg/dlです。

“痛風”(高尿酸血症)は、特に足の第一関節に発症することが多く、
症状としては発赤・腫脹・疼痛が主な症状です。

圧倒的に男性に多く、尿酸値が9.0mg/dl以上になると発作が出現することが多いようです。


痛風の予防に肝要なのはやはり日々の食事です。

以下の点に気をつけましょう。


①プリン体の含まれる食品の摂取は控える
②ビールは、プリン体カットのものや発泡酒を選ぶ
③肉・魚を控え、植物性タンパクを摂取する
④野菜をしっかり摂る


本格的な夏の到来、体調に気をつけて乗り切っていきましょう。


では。





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