10月31日か早いもので10月も終わり、 明日から11月じゃないですか!! そうそう今日は菊生の誕生日だったんですよ。 今、これは広島から投稿しています。 昨日は幸流横山氏の小鼓の会があり、一日に囃子14番 を謡うという、近頃の喜多流では滅多にないハードな一日を過ごさせて 戴き、私も勧進帳を謡い、かなり緊張しました。 どうにか粗相なく勤めほっとしています。 緊張した一日でかなり疲労していますが . . . 本文を読む

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長島 茂の会は有意義な会だった。 10周年記念ということで同世代の仲間を観世流からは関根祥人氏、 宝生流からは金井雄資氏を客演として、私たちも多いに刺激を受けた 舞台人は常に刺激を受けていないとダメになる。 ぬるま湯に浸かり過ぎると、出ると風邪引くと思うから 出られなくなる。 こんな消極的な生き方は私は嫌いだ~~ あ~~思い出した! そういえば父の菊生会会員に言っていた言葉 「菊生会はぬるま . . . 本文を読む

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今日は生憎の雨模様、それも強い あ~~ご来場頂く方はたいへんでしょう で~~ 今日の『望月』は太鼓が観世流だ。 申合の時に太鼓の助川さんに金春流みたいに 「さるほどに、さる程に折節~」の処も打っみたら? と言ってみた。 すると~~~ 「現実のものを演じている時は~ 観世流の主張では打たない、という決まりがあるんですよ」 とのお答え なるほどね~~ 「でも『百萬』だけは特別だよ、 あれは現実 . . . 本文を読む

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今日は朝から演能レポート『三輪』の原稿書きに徹して ホテルから一歩も出ないでいた。 「あっそうだ!」 朝7時にラジオのスイッチ入れて、 なんとなくイヤだが、先日NHKで録音した『楊貴妃』を聞いてみようかな~~ 自分の声って聞くのは照れるし、恥ずかしいからやめておくかな~~ とも思ったが、ま~一人ホテルで聞いて反省するのもいいかな~~ と思って、宿泊中のホテルのFMラジオのスイッチをオン! ザザ . . . 本文を読む

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酒田はもう寒い 9月に来たときは残暑がきつくまだ冷房を入れていたのに 昨日は暖房にスイッチ~~オン! どうも最近の日本はエアコンを使わなくすむ、気持ちのいい季節・時期が~~ 少なすぎるように感じる。 小春日和、秋日和が短か過ぎるよ どうしても、地球温暖化に逆行してしまう、 反省! 酒田では『紅葉狩』を稽古している。 丁度、季節にあっていい。 「馬より降りて履(くつ)を脱~~ぎ~~~」 はい!謡 . . . 本文を読む

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一部の方には既にお手元に届いている「粟谷菊生能語り」だが 正式な出版は、本日が問屋へ配送、店頭販売開始は19日からと聞いている。 全国の書店に一律並ぶのは、22日以降らしい。 昨日、粟谷能の会のファンの方から書店に行って 「もう出ているんだからあるはずよ、探して!」 と言い、散々探させたが、~~~結果。 「どうも、まだ発売前です~よ」と言われガッカリ。 「予約だけしてきました」とのメールが来た。 . . . 本文を読む

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「粟谷菊生能語り」の店頭販売は22日になるらしい。 なんでも今、今まだ16日だというのに 未だ印刷し製本中という状況らしい。 先日一部の方にお渡し出来たのは、私が無理をいい 200部だけ先に作って!との要望に仕方なく応えたもの。 で~~~ 今後はアマゾンでの購入でもいいのですが~~ 粟谷能の会ホームページのショップでも売ることにしました。 アマゾンで取り上げてくれない、という可能性もあるかもし . . . 本文を読む

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第82回粟谷能の会 粟谷菊生追善は無事盛会に終わりました ご来場頂きました皆様、有難うございました。 写真は私の勤めた『三輪』の後シテに使用した「堰」の小面です。 これはこの度出版された「粟谷菊生能語り」にも書かれていますが、 父が愛用した小面です。 以前は父しか使えない、父の専用面でしたが~~~~ 今回、後シテの面に何をつけようか~と悩み 「増女」を使いたい気持ちはあるが~~ 初演!お披ら . . . 本文を読む

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10月13日 芝浄土宗心光院にて粟谷菊生一周忌法要と納骨式が無事執り行われました。 土曜日という公演日でもありましたので、親族と菊生会、明生会関係者、またごく一部の父が生前に親好が深かった皆様にお集まりいただきまして、亡き父を偲び供養いたしました。 ここにご報告させていただきます。 これから粟谷能の会 粟谷菊生追善公演に参ります。 父に叱られることのないように勤める覚悟です。 皆様のご来場、 . . . 本文を読む

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昨日の毎日新聞夕刊に粟谷能の会の記事が記載されました! ご覧頂けなかった皆様は、数日後、谷能の会ホームページで しっかり、くっきりご覧頂けるようにいたします。 私の歯まるみえの笑顔は、どうも追善番組の紹介には不似合い と、これ私の写真を見た感想ですが、 まあ~~どうか一つお許し下さい。 これから申合です 日曜日のご来場お待ちしております . . . 本文を読む

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早いものであっと言う間に一年が経った! 「子なんてね~~ 親が死ななきゃ、その有り難みが分からないものよ」 と言われるが~~ 正にその通りですな~ 舞台人・能楽師の私め、痛感しておるのであります。 一般論として、傍目で 「親が亡くなると、子は成長するもんだね~~」 と傍観してきたが、 自分がその立場に急になり 「じゃ~~アキ君、成長したか?」 と言われると~~~ まあ~~それは置いといて、 . . . 本文を読む

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東京新聞10月6日の夕刊に粟谷能の会が記載されています。 詳細は粟谷能の会ホームページニュースでご覧下さい。 10月21日(日)AM7:15FM NHKにて『楊貴妃』が放送されます。 シテ・地頭  粟谷能夫 ワキ・副地頭 粟谷明生 地謡     粟谷充雄 地謡     内田成信 時間の都合上 「あら物凄の宮中」から最後まで . . . 本文を読む

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「粟谷菊生能語り」 能舞台に人生を捧げた菊ちゃんの面白おかしい 楽屋裏話 人間国宝 喜多流能楽師  とブックカバーに書かれている見本が手元に来た! 「あ~~本を書いちゃった!」とちょっと感激している。 この写真では見えないが、黄色の帯の下には白文字で粟谷明生編とある これがまた陰に隠れているところが~なんともミソ・オシャレである 表紙装訂は菊地信義氏 菊地氏はデザインを決めるについて、 「 . . . 本文を読む

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(お詫びとお知らせ) 粟谷能の会ホームページでチケットの申込み または akio@awaya-noh.comへ送信したのに、 「連絡・返事がこない!」 というトラブルが発生しておりました。 当方には受信記録がないので、そのまま気がつかずに放置しておりました。 皆様にご迷惑をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。 当方のセキュリティーチェックの設定で 自動的に迷惑メールと判断してし . . . 本文を読む

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粟谷能の会では『三輪・神遊』を勤めるが、 演能レポートの資料集めも兼ねて調べものをしているが、 ほじくり出せば、出すほど~~ 難解、判るようで判らなくなってきた。 いまはピンと来ない「神道と仏教の同居」 三輪明神は男の神であるが、なぜ女姿で現れ、どうして男装するのか? 神楽は二段半で終わらせるのか? などなど 未だ時間があるので、自分なりの回答をだすつもりだが、 『三輪』についてなんでも . . . 本文を読む

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