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「第107回粟谷能の会」無事に終えることが出来ました。
これも偏に、ご来場の皆様のお陰と感謝、お礼申し上げます。
私のライフワークでもある終演後更新の「演能レポート『石橋』連獅子」を更新しましたので、アクセスよろしくお願い申し上げます。
http://awaya-akio.com/2025/03/18/awaya-noh-107-s/
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「第107回粟谷能の会」無事に終えることが出来ました。
これも偏に、ご来場の皆様のお陰と感謝、お礼申し上げます。
私のライフワークでもある終演後更新の「演能レポート景清」を更新しましたので、アクセスよろしくお願い申し上げます。
http://awaya-akio.com/2025/03/18/awaya-noh107-k/
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3月になり、粟谷明生カレンダー(撮影・新宮夕海)は、『嵐山』となりました。
明日は粟谷能の会です。
粟谷能の会は、私が一人で催すようになり、演能時間があまり長くならないように心がけております。
それで、作品の良さを壊さず、短く出来るところは短縮して演出しております。
「え!終わったの?」
「もっと長くかかるかと思っていた . . . 本文を読む
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平家方の武将・悪七兵衛景清は宮崎に流され、その苦難にて盲目となったとも、源氏の栄える世を見ぬために、また源氏への憎しみを無くすために両眼を抉り取った、と諸説色々あります。
能『景清』の装束(着物)は着流し姿と大口袴姿があります。
前者は乞食として、後者は武将としての側面を強調しています。
喜多流は白色大口袴を着用します。
私は全ての負け組である身でありながらも、ま . . . 本文を読む
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テレビ放送は成功者を取り上げ視聴者を喜ばせようと考えているようですが、室町時代に作られた能は、逆に敗者を取り上げた作品が多くあります。
平家方の武将・景清は、戦さに負け源氏の栄える世を見まいと、自ら目を潰し盲目となります。
そして月日が流れ老いて、人の憐みに頼る乞食となります。
その景清は昔、遊女との間に出来た娘を「女は役に立たない」と鎌倉亀が谷の長者に預けま . . . 本文を読む
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昔、昔の話。
若く綺麗な女性の近くで話をしたくて、心弾ませてお店に入ると、現れたのは・・・大先輩のお姉様達。
「あ〜あ、ここは豊島園(年増園)か!」
と、失礼な発言を今深く反省しています。
あの、お姉様達に、お詫びをしたいが、さて生きておられるだろうか?
そんな失礼者の私も、馬齢を重ね古稀となってしまいました。
最近、あの頃の年増園が . . . 本文を読む
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「第107回 粟谷能の会」の2番目『石橋(しゃっきょう)』連獅子をご紹介いたします。
寂昭法師(ワキ)が清涼山の石橋を渡ろうとすると、童子(前シテ)が現れ、神仏の加護がなければ渡れないと制止します。そして、橋の向こうは文珠菩薩の浄土で、やがて奇瑞が表れるから、しばらくここで待つようにと告げると姿を消します。
(中入)
続いて仙人(アイ)が現れ獅子の舞楽が始まる予告をすると、 . . . 本文を読む
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能は舞歌(ぶが)、舞と歌で構成されていますが、歌(謡)が大半を占めて舞の動きが少ない演目もあります。能『景清』も歌がメインで動きが少ない曲目です。
喜多流では「シカケヒラキ」と呼ばれる舞の基礎となる動きがあります。
摺り足にて、先ず両手を前で合わせ、次に両手を左右に広げながら後ずさりして、最後に元の基本姿勢の構えに戻す動作(型)ですが、これが能『景清』にはありません。
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本日は節分です。
来月の2日は「第107回 粟谷能の会」です。
今日は勤めます『景清』の物語からご紹介いたします。
平家の武将・悪七兵衛景清(シテ)は源氏の栄える世を見ぬために、自ら目を潰して盲目の乞食となり、日向の勾当(こうとう)と名乗り暮らしていました。
そこへ娘、人丸(シテ連)が従者(脇連)を . . . 本文を読む
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二月(如月)になり、粟谷明生カレンダーは『船弁慶』前シテ・静御前に変わりました。
あと一カ月に迫って参りました「第107回 粟谷能の会」では能『景清』と能『石橋』前シテの二番を勤めます。
先月は『石橋』の稽古、今日から『景清』の稽古をスタートします。
チケットまだございます。皆様のご来場をお待ち申し上げております。
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