「能面のような表情・・・」 このような表現、まだ使われているのだろうか? 能面は無表情ではない、 色々な表情を見せてくれる。 少し上に向いた状態を 「てる」 といい、晴れた気分に見えて 少し下にうつむいた状態を 「くもる」 といい、暗い表情に見える。 演者は「てり」もせず「くもり」もしない、中庸の状態を良い具合の「ウケ」と呼び、それを終始保ちながら舞台を勤める。 さてこの「ウケ」だ . . . 本文を読む

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粟谷明生のオフィシャルサイト「粟谷明生の能がたり」にて演能レポート『東岸居士』を更新しました。 こちらからどうぞ . . . 本文を読む

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粟谷能の会HPに記載しておりました「粟谷明生の演能レポート」は、新設いたしました粟谷明生オフィシャルサイトに移動いたしました。 「演能レポートが見られない!」 とのお問い合わせがありましたので、粟谷能の会HPの読み物からもご覧になれるようにリンクいたしましたので、アクセスをよろしくお願い申し上げます。 また粟谷明生のオフィシャルサイトはPCでは一覧がご覧になれますが、申し訳ございませんがスマ . . . 本文を読む

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いよいよ明日『東岸居士(とうがんこじ)』を勤めるが、居士と言うと、戒名を思い出す。 父の戒名は「玄能院妙謡菊生居士」だが、能の『東岸居士』や『自然居士』の居士は在家で仏法を広める禅者の称号だ。 居士達は端的に言うと束縛を嫌う自由な芸能者だと思っている。 その活動には僧籍が有効、且つ便利なので髪は剃らず墨染の衣も着ないが、袈裟は掛け数珠は持つ。 居士は仏法を庶民に分かりやすく広めるために、巧 . . . 本文を読む

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我が家には喜多健忘斎古能の伝書がある。 伝書とは先人の習得した技芸を後世へ伝承する文書で、我が家の伝書は先ず通常の型が記載されていて、最後に「こうしたら徳する、これは損だ」と箇条書きされていて、そこが実に面白い。 この度、能『東岸居士』を勤めるにあたり伝書の最後の一文が気になった。 「此の能、橋元にて舞い、謡いて供養を勧めたる能なれば、初めより烏帽子着ける理有り。さりながら曲舞(クセマイ . . . 本文を読む

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『東岸居士』の現代語訳です。 鑑賞のお役に立てばと投稿いたしました。 語訳して下さいました、長谷川郁様に御礼申し上げます。 ワキ 私は東国方の者です。この度都に上り、あちらこちらを見物いたしました。今日は清水寺へ参りたいと思っています。 シテ 花吹雪が散りかかり、松までもがまるで皆、桜になったかのごとく風に吹かれている。嵐の音ではなく、花に声があるかのようだ。 ワキ もし、申し上げたい . . . 本文を読む

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今週の10/28(日) 喜多流自主公演にて、能『東岸居士(とうがんこじ)』を勤めます。初演は昭和51年の青年喜多会でしたので、42年ぶりの再演となります。 東岸居士は自然居士(じねんこじ)の弟子で、名は玄寿といい東山雲居寺の放下僧(ほうかそう)です。 この能は50分ほどの短い単式現在物で、東岸居士が京都白川の橋のほとりで、道行く人々へ歌舞によって仏の教えを説くお話です。 舞台進行は、 . . . 本文を読む

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2019年3月3日(日)の第102回 粟谷能の会の番組チラシが出来上がりました。 皆様のお申込をお待ち申し上げております。 受付は2019年1月7日(月)10時より 尚、粟谷能の会メール会員先行予約は12月17日(月)より20日(木)までとなっております。 . . . 本文を読む

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最近、自身の活動はフェイスブックでの投稿がメインとなりブログの方は、ちょっとお留守気味です。 ブログの更新もしなくてはいけない、と気にはしていても、写真添付が面倒なので、ついつい敬遠して、投稿が少なく申し訳ない、と思っております。 フェイスブックは真面目な能楽関係の投稿は公開、プライベートはお友達だけが見られるように設定していますが、この度ようやく私自身の公式サイト、「粟谷明生のオフィシャルサ . . . 本文を読む

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今日から新城の謡のお稽古は『八島(やしま)』です。 『八島』は修羅物と呼ばれる、二番目物のジャンルで、源義経のお話です。 内容は、源義経の霊が前シテは老人、後シテは当時の甲冑姿にて凛々しく登場し、この世への執心、修羅道での絶え間のない闘争ぶりを見せ、夜明けと共に消えて行くお話です。 勝利者の爽やかな印象が全編に漂う作品で、作者の世阿弥も「申楽談義」で 「『忠度』『通盛』『八島』の三曲は良く出 . . . 本文を読む

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