今日は生憎の雨模様、それも強い
あ~~ご来場頂く方はたいへんでしょう
で~~
今日の『望月』は太鼓が観世流だ。
申合の時に太鼓の助川さんに金春流みたいに
「さるほどに、さる程に折節~」の処も打っみたら?
と言ってみた。
すると~~~
「現実のものを演じている時は~
観世流の主張では打たない、という決まりがあるんですよ」
とのお答え
なるほどね~~
「でも『百萬』だけは特別だよ、
あれは現実だけど~~
単に軽く囃す気持ちで打つ、特別な場合だよ」
と教えてくれた。
本来獅子は『石橋』ではなかったら、
露の拍子も囃さないらしいが~~
今回はシテのお願いがあって~~
打つという
何事も聞いてみるものだ~と
思いまして、あ~~勉強になりました。
では行ってきます!
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良い会でした!
望月、獅子も羯鼓も勿論良かったですが、
曽我物語の謡も良かったです!!
花若は自分と同じく
父を従兄弟に討たれた曽我兄弟の物語に胸迫って、
いざ討たう
と思いを迸らせてしまうんですね。
その時のシテ方・ワキ・アイの緊迫感!!!
ところで、
プログラムの望月のお写真、
明生さんなんですね~
石橋の中入り来序、昔、稽古能で、小寺さんが来序を打たないので、私が「来序、来序」と言ったら「打ちません」と言われました。小鍛冶も早笛のちょっと前からしか打たないしネ。数年前、シテ方観世の馬野さんか誰かが「あとから打って、早く止める太鼓観世」と言ってました。でもコイ合や付ケ頭などツクツとマメに打つから労働数は結局同じか?
コメント有難うございます。
確かに、獅子に関しては太鼓観世の場合は
気をつけないといけないようですね、
要するに、
太鼓観世流の主張をよく理解する!
ということですね、
しかし誰かの川柳、面白いですね
玉手様
あの荒天でご来場されていましたか!
有難うございました。
よく写真が私だと気がつかれましたな~~
あっ!書いてあるんですね、
あれは平成12年の写真です。
昨日の長島 茂君、頑張っていました。
いい望月でしたよ、
赤頭を脱ぐときちょっとドキッとしましたが、
無事勤められて
拍手!!パチパチです。
クセの謡は高く張り上げて熱っぽく謡います。
父のクセは聞いていて興奮させられました。
昨日のもそれなりでしたが、
父のはあれの倍ぐらいでしたよ!
昔、父におやじの謡は
浪花節だ!くさい!
などと生意気なことを言っていましたが
この「望月」は~~
浪花節っぽく、謡わないとだめなんですね
と最近判りまして反省していますよ
「強く!綺麗に!底力があって~~!!」
なんて美辞麗句ならべてもだめ
もちろん下品じゃダメですが。
これからのコメントに
川柳が添えられると面白くなりそうですね
私は川柳を作るのがうまくないので
読んで楽しませてもらいます、
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