能楽・喜多流能楽師 粟谷明生 AWAYA AKIO のブログ

能楽師・粟谷明生の自由気儘な日記です。
能の世界も個人の生活もご紹介しています!

粟谷能の会へどうぞいらして下さい

2007-10-01 13:41:28 | 粟谷明生の日常
粟谷能の会では『三輪・神遊』を勤めるが、
演能レポートの資料集めも兼ねて調べものをしているが、
ほじくり出せば、出すほど~~
難解、判るようで判らなくなってきた。

いまはピンと来ない「神道と仏教の同居」

三輪明神は男の神であるが、なぜ女姿で現れ、どうして男装するのか?

神楽は二段半で終わらせるのか?
などなど

未だ時間があるので、自分なりの回答をだすつもりだが、

『三輪』についてなんでもいいです、
ご意見などございましたら、下記までご連絡、ご投稿下さい。
またチケットのお申込もこちらにて受付中です。

残部僅少
でも諦めないで、お尋ね下さい

akio@awaya-noh.com

(お詫びとお知らせ)

粟谷能の会ホームページでチケットの申込み
または akio@awaya-noh.comへ送信したが、
連絡・返事がこない!
というトラブルが発生しておりました。

当方には受信記録がないので、そのまま気がつかずに
放置しいる状態でおりました。

皆様にはご迷惑をお掛けいたしまして、
お詫び申し上げます。


当方のセキュリティーチェックの設定で
自動的に迷惑メールと判断してしまうケースがあるようです。
以後、改善いたしますが、すでに問い合わせ・申し込みをしているのに
返答がない方々には大変恐縮ですが、お電話にて再度お知らせいただきたく、
よろしくお願い申し上げます。

問い合わせ番号
03-3411-1402

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Emma (komparu)
2007-10-02 11:55:50
"Emma"no Amaterasu-oomikami ha otoko desu yone.
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男神です (粟谷明生)
2007-10-03 01:03:00
喜多流では通常は絵馬のシテは男神ですが、
「女体」の小書が付くと女神となりますが~
返信する
宝生も男神 (安明)
2007-10-03 03:43:16
宝生も男神です。室町時代の能の感覚では男神だったのを、喜多や宝生は伝統的だから今に伝えているのでしょう。そんなわけで、私は『三輪』は、あまり穿鑿せず、クセはクセ、神楽は神楽、岩戸隠れは岩戸隠れ、キリはキリで、その場の雰囲気が出ればよいと思ってます。前ジテは当然シットリした女性ですが。
返信する
お家元へ (粟谷明生)
2007-10-03 07:40:42
コメント有難うございます。
稽古しているうちに、おっしゃる通りだと思うようになりました。

曲の主軸よりも、展開の面白さ、

そんなところを能楽師の技量で見せる。
腕前の披露かな~~と

ただ小書「神遊」がいつから演られていたのかが気になっています。
たぶん江戸後期だと思うのですが、
我が家にはそのことが判る資料はありませんので、
お囃子方の資料で調べるしかないかな~と思っています。

どなたか、お詳しい方、ご教示下さい。
お待ちしております。
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