昨日で1月から始まった、
「粟谷明生の5日間・能楽体験教室」は無事終了・閉講しました。
以上、報告終わり!
オーケー!
あれ?
なんだか近頃またテレビで流れている、ビリー・フランクスの
ブートキャンプみたいだな~~
訂正!
当初、4名の参加者で始めたこのキャンプ、じゃない
この教室だが、お一人残念ながら体調を崩されて3名となりましたが、
昨日の5日目には、皆様、『船弁慶』のクセが舞い・謡えるよ . . . 本文を読む
昨日は能 『桜川』 (シテ・長島 茂)の地謡を地頭・粟谷能夫の右隣で~
つまり副地頭として勤めた。
確か~喜多流自主公演として副地頭のポジションは~~
始めてかな?
最近、少し前の事がアヤフヤで~~はっきり思い出せない、
マズイな~、マダラ惚けが始まってきたかもしれない
で~~~モトイ
ここは一発奮起して~~~
シテを盛り立て、地頭を助け、粟谷の謡を披露しよう~~~!
と精一杯、力を込め、絞り、 . . . 本文を読む
昨日は條風会で『采女』を謡ってきた、
疲れた~~演能時間 2時間、
長過ぎる!
『野宮』・『定家』・『井筒』など作品の完成度が高いものなら、
我慢もするし、楽しく謡えるが『采女』となると~~~
素謡として、節扱いのよさなどで謡うことには抵抗はないが、
殊、能『采女』となると話しは別
あの冗漫な作品・舞台進行が、私は好きになれなく、気に入らない。
昔、 観世暁夫さん(現銕之丞)の『采女』を拝見 . . . 本文を読む
私の母の名前は恵子(けいこ)です
最近、結婚された男のお弟子さんが私に~~
「先生、結婚しましたが、妻の名前が~~
先生のお母さまのお名前と同じで~~
恵子(けいこ)っていうんです」
「へ~~」
「今日の稽古に伺うときですが、
紛らわしいから、やめて~~
と家内に言われまして~~」
「えっ? なにが?」
「けいこ、なんじだろ~~~」
と言いましたら、
「家内が~8時よ~」
「違う . . . 本文を読む
聞いた話です、
お客様に、パンフレットやテキストを見せる時は、
店員や案内人は、客の右側に置く、
これ鉄則!だという
なんでも、大脳の右側は未来
左側は過去を考えるんですよ、とも言われた。
へえ~~~~
これ、商いの常識
へえ~~~~
では
邯鄲の廬生の考えるポーズも
過去を追憶するから、
やや左上、を見上げよう
と思った。
前回のブログ投稿で
「邯鄲!観たくなりました、チケッ . . . 本文を読む
中国人は昔を思い出したり、考え事をするときに
上を向く、
日本人は逆で、下を向くことが多いらしい~~~
と聞いたことがある。
能『邯鄲』 初演の時、夢から覚めた廬生が
「つらつら人間の有様を案ずるに~」と
右膝を立て、両腕で抱く型がある、型附には面遣いの記載はないが、
私は上を見上げる型を試みてみた。
今、そのビデオを見ると、確かに上を向こうとしているが、
はっきりと上を向いている姿には、
. . . 本文を読む
昨日、『小塩』を謡ってきました。
『小塩』は『雲林院』とともに伊勢物語を典拠した作品で
習などがつく高位の曲ではありませんが、演じるに骨をおる作品だと思います。
私は非常にむずかしいなあ、と常々思っています。
昨日の友枝昭世氏の能はとても面白く拝見し、参加させていただきましたが、
ご覧になられた方々のご感想などをお聞きしたいと思っております。
私だけにこっそり、という方は
akio@away . . . 本文を読む
庄内空港で祈るように飛行機の着陸を待つこと15分
やってきました!
着陸しました!
これで帰れる!
一時はまた、酒田駅に戻り、酒田から仙台行きのバスに揺られて
3時間、そこから東北新幹線で2時間と
うんざりするような行程を予想していたが、
予想、オオハズレ、よかった!
小塩の申合には20分遅刻したが、なんとか、ま~~~
明日の小塩に来られる方は
きっと満開の櫻を想像してご覧になれるでしょう . . . 本文を読む
飛行機に乗って、車窓?
じゃない、機窓?そんな言葉はないか~~
最近は機内から景色なんて見ないが、
昨日は、どうにも景色が気になり、眺めていってしまった。
「庄内空港 悪天候の場合、羽田空港に引き返します」
という条件付きの搭乗だったため、ちょっと雲行きが気になっていた。
うお~~~、雲の形って~面白いね~
まるで巨岩のようなのもあれば、
モコモコと湧き上がる形相はまるで生き物のよう、
ありゃ . . . 本文を読む
福島県いわき市に 「いわき芸術文化交流館・アリオス」 が完成します。
完成披露の式典に能公演があり、
能は友枝昭世氏の『羽衣』舞込、私は『小鍛冶』白頭を勤め
狂言は野村 萬氏の『舟渡聟』があります。
いわき市近郊の皆様、また東京近郊の方々にも
ご来場いただきたくお願い申し上げます
場所は東京から
JR上野駅から常磐線 特急「スーパー日立」で約2時間ほどです
番組詳細は下記の通りご覧下さい。
. . . 本文を読む
中野稽古場の紅梅が綺麗だったのでパチリ!
「ほのかに匂いますね」という弟子の言葉だが~
生憎、鼻の利かない私には一寸わからない。
もっと強烈に匂ってほしい
香水のつけすぎは困るが、
梅の香りは大歓迎でしょう~
3月9日(日)の大槻能楽堂での
故粟谷菊生一周忌追善・大阪菊生会の番組が出来上がりました
9時半から阪大生の仕舞・連調からはじまり
舞囃子数番に連吟もあります。
素謡「安宅」シテ寺川 . . . 本文を読む
昨日は雪の降る中、品川発8時04分「こだま」に乗車して新城に向かう。
途中、横浜が大雪で10分ほど遅れだして、一寸心配したが、
新富士あたりを過ぎたら、天気も小雨となっていた
豊橋で飯田線への乗り換えもスムーズにいき、新城の稽古は予定通り
そして5時に終わると、すぐに新年会開始。
本来、12月の忘年会が私の都合で延期となり2月の新年会となった。
で~~~
乾杯のあと、この地の良いお酒は?
. . . 本文を読む
「出雲康雅の会」も無事盛会に終わり、待望の宴があった。
東京、神楽坂にある粋な寿司屋・寿司幸は
「週刊朝日百科・人間国宝シリーズ」で
父の写真撮影でご協力いただいたところ。
ここはおいしい!絶品
私の行きつけ店、
いや、正確に言い直しましょう!
「行ったことがある店」のベスト5の中で~~~
一番
残念ながら、ここに始終行けるわけではない
私の行きつけは、呑んで食べて¥12000を越えない . . . 本文を読む
本日、言いたい放題の粟谷明生のブログは
二周年目を目出度く迎えました。
思えば、粟谷能の会ホームページの突然の爆発
バックアップの大切さを痛感し、
粟谷能の会ホームページ再生までの、つなぎ法案、
じゃない、
つなぎネットとして立ち上げたのが、
ちょうど、二年前の2006年2月2日の21時
開華!宣言したのでした。
早いものであれから、二年。
ちょっと振り返って2006年を覗いてみると
父が寿 . . . 本文を読む
父のお弟子様だった方をお稽古するようになって
今年で二年目を迎える。
中には、80歳を越えられる、ご高齢な方もおられるが
皆様お元気で通われているのが嬉しい
が~~~~
いろいろな事も起きる、
その一つをご紹介しよう
昨日、謡の稽古が終わったときにそれは起きた!
お弟子様「失せに~~け~~~~~り~」
明生「は~い、うまく謡えましたね!
今日の稽古は~~
これで、オシマイです!」
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