2月も今日で終わり、明日から3月です。 4日は粟谷能の会ですが、雪の降らないことを祈ります。 さて、『景清』は親子共演で、現在親子で喉の不調で悩んでいますが、当日は万全の態勢で勤めます。皆様のご来場をお待ち申し上げております。 今週は『景清』に向けて、唐織着流しの装束附けの稽古を兼ねて、実際に面と装束を着けての稽古を息子・尚生にさせました。 今回の着附人は、私の弟子の佐藤 陽君です。 鬘と唐 . . . 本文を読む

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先週は金曜日に自主公演の『是界』の申合の後に、京都に移動して『邯鄲』の申合 どうにか、声がもってくれたが、土曜日の本番と昨日の自主公演『是界』でフル状態。 今朝起きたら、ガラガラ声、遂に診療を受けに参ります。 . . . 本文を読む

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24年2月22日の毎日新聞夕刊(東京版)の「楽屋ばなし」に、第91回・粟谷能の会で『景清』を勤めることが掲載されました。 毎日新聞ネット こちらは顔写真無し 記事 昨日は、まだ体調は回復していませんでしたが、大阪大学喜多会の稽古に行って来ました。 いつも私の机の上には、必ずお茶とお煎餅、そしてお手ふきが用意されます。 残念ながら、体調不良のため、どれにも手をつけずじまいでした。 . . . 本文を読む

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広島から新大阪駅に到着すると、「御堂筋線の運転再開」と張り紙がある。 梅田で火事があり、梅田駅閉鎖しながらの、運転再開らしい。 助かった。 新大阪駅から千里中央駅へ地下鉄で、モノレールに乗り換え学生が迎えに来てくれる柴原駅に向かってます。 今日が阪大喜多会の校舎での最後の稽古になるかも・・・・ 責任を感じています。 その模様は明日、投稿しますが、ビックニュースです。 本日の毎日新聞の夕刊 . . . 本文を読む

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只今、声が擦れて声が出ません。 本日、式能の『土蜘蛛』の胡蝶役ですが、とても心配です。 「風邪引いたの?」と言われ 「熱もないし風邪じゃないよ、寝ている時、エアコン付けっぱなしが原因だね」 と返答しながら、だんだん鼻水を出て来て、ティッシュで鼻をかんで、 あれ~少し咳も出て来た。 「それ完全な風邪ですよ」と、言われた。 という状況ですが、国立能楽堂での式能には出演します。 明日から、広島 . . . 本文を読む

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能をどのくらい知っているか? チャレンジして下さい、応用編 こちらから . . . 本文を読む

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こんなもの見つけました! 能をどのくらい知っているか? 試してみて下さい。 受験はこちらから 答えを捜すのに役立つかも 15日21時からビートたけしが教えてくれる テレビはこちら . . . 本文を読む

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昨日の第二回・粟谷能の会鑑賞講座は無事終了しました。 70名のご来場の皆様、有難うございました。 お越しになれなかった方々には、写真でご紹介いたします。 前回の反省から、今回は装束を展示し、スクリーンに写真を写し視覚的にも楽しんで頂けるようにしました。 最後に参加者に直に面に触れて頂こうと、「小面」二面と「中将」を陳列しました。 まずは進行役をして下さいました、女優の金子あいさんをご . . . 本文を読む

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本日は粟谷能の会鑑賞講座です。 天気にも恵まれ、約70名ほどのご参加下さる皆様のご来場を、心よりお待ちしております。 今、なぜかあまり緊張していないのはなぜだろうか? 昨日までは、どうしよう? うまくいくかな?と悩んでいましたが、 一晩寝たらケロリ。 チラシに講師とは記載されていますが、私は講師ではなく能楽師としてお話が出来れば それでいいや、ともう自分に言い聞かせ、悟りの境地です。 いろ . . . 本文を読む

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いよいよ、粟谷能の会の鑑賞講座が明日に迫ってきました。 明日というのに、配布する資料がまだ出来上がっていない状況で、少々焦っています。 舞台や舞台用語の説明、『景清』と『砧』の詞章と現代語訳などを配布するつもりですが・・・、まあどうにか間に合わせますので、明日ご来場頂ける方はご期待下さい。 今回はスクリーンを使用して、視覚的にも判り易くをモットーにお話しを進めていきたいと思います。 明日は現 . . . 本文を読む

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ブログ投稿がお留守になっております。 13日の鑑賞講座の仕込みに時間がかかり、なかなかブログ投稿に辿り尽かない状況でしたが、ここで13日の宣伝をいたします。 第91回 粟谷能の会 3月4日(日)12:45~ 於 国立能楽堂を 面白くご鑑賞頂くための、鑑賞講座を2月13日13時~国立能楽堂大講義室で行います。 女優・金子あいが進行役で、粟谷明生との対談形式で行います。 楽屋裏話や演者の意気込みな . . . 本文を読む

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広島ロータリークラブ創立80周年記念行事の幕開けとして、一調『八島』を小鼓・横山晴明師と勤めて来ました。 一調(いっちょう)とは楽器奏者一人と謡い手一人の一騎打ちのようなもの。 小鼓の奏者は、普段打たない複雑な打ち方をするので、謡い手はそれに合わせなければいけません。 両者共、難易度が上がるハイレベルの出し物です。 6時開演と同時にはじまり、5分ほど、あっという間に無事終わり、横山晴明師からオ . . . 本文を読む

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今年は父の七回忌、父のお弟子様方とのお付き合いも6年目に入った。 能楽師の友人から 「親が亡くなり本当に落ち着くのは、5年経ってからだよ」 と言われたが、まさにその通りだ。 父の東京、大阪、広島の社中の皆様にもお世話になり、深く感謝している。 東京と大阪という対極的な両社とふれると、いろいろな違いの発見がある。 言葉のイントネーションからはじまり、食文化、そして物事への取り組み方、生き方そ . . . 本文を読む

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写真は父が愛用した景清の面です。 父の十八番の『景清』の映像は、平成11年以降のものが多く、平成16年には能を舞納めたので、これらの晩年の作品は、老いた盲目を演じるというよりは、まさに父そのものが景清のように見える作品です。 今回『景清』の初演にあたり、私が参考にしているものは、父のもっと以前の、老いと盲目を真似て演じていたものです。 演能後は必ずお酒を呑んで帰える父でした。 「明生、ちょ . . . 本文を読む

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父が「今が食べごろ」を阿吽8号に書いていますが、私もここでちょっと生臭い食べごろをご紹介します。 「赤身の鮪や白身魚の鯛や鮃も、釣ったばかりの新鮮なものが美味しいのは当たり前、でも鮪や白身の本当に旨いのは、少々寝かせたものよ」とは寿司屋のご主人の弁です。 本当かどうか? こういうのは己の舌で確かめるのが一番。 今まで水槽で泳いでいた鮃を薄造りの刺身にしてもらい、二、三日おいたものと食べ比べ . . . 本文を読む

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