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能楽・喜多流能楽師 粟谷明生 AWAYA AKIO のブログ

能楽師・粟谷明生の自由気儘な日記です。
能の世界も個人の生活もご紹介しています!

無事 帰国

2010-06-30 23:18:27 | 粟谷明生の日常
28日からの韓国の旅から無事帰国しました。 旅の模様は私の記録として写真探訪で後日アップしますが、 29日の晩に面白い事が起きましたので、ご紹介します。 私たちの宿は、プレジデントホテル、 その隣に広い広場があり、丁度ワールドカップに参加して 残念ながらベスト16で帰国した韓国のサッカー選手団の 慰労セレモニーがありました。 28階から下を見下ろすといるいる沢山のファン達が で~~ テレ . . . 本文を読む

玉葛を謡い

2010-06-27 14:51:14 | マジメ能楽 楽屋表話
喜多流自主公演の上半期も今日で終わり 月日の流れが早いな~~ 私の仕事は二番目の『玉葛』 この曲は渋い曲でたまにしか出ないが それなりの役者が勤めると面白い まあ、なんでもそうだが~ シテの長島茂君は力演していた。 静ながらもテンションを上げてくるから こちらも、それに応えて謡わないといけない。 初同を謡いながら、 昔、長谷寺や初瀬川の謡蹟めぐりを思い出した。 このクセはさらりと謡うのが心 . . . 本文を読む

酒田の稽古のあとは~

2010-06-25 05:30:15 | 気になるお店
昨日の酒田の稽古は参加者が少なく、 後席に付き合えるのウェンツ瑛土似の中村君だけ 24歳、独身 長野県出身、ご興味のある女性は こちらまで  akio@awaya-noh.com ということで「僕がおごるから付き合ってよ~」と 私の贔屓店に誘う。 ここは地元で捕れた魚を中心に美味しい魚を出してくれる 寿司屋「こい勢」さん。 まずは、ウニがアテで出てきて、ビールで乾杯 次に「ウマヅラ . . . 本文を読む

訃報 祥人君が逝くなんて~~もう・・・悲しい

2010-06-24 07:26:45 | 粟谷明生の日常
昨日は一鼓会(亀井俊一社中の会)でした。 10時に楽屋入りすると、 シテ方の部屋は、宝生流や観世流の方々とご一緒。 亀井保雄さんや当山孝道さん、辰巳満次郎さんにご挨拶して あとは~~いろいろ和やかに笑い話をしながら 楽しいムードで会は始まった。 それが~~~11時頃 観世の関根祥人さんが亡くなった との訃報が入り え!・・・・・ うそでしょ・・・・ もう、愕然。 それから、楽屋はそ . . . 本文を読む

能楽師を子方の役で占う  事業仕分けその1

2010-06-22 06:04:58 | カルーク面白楽屋裏話
 五流のシテ方能楽師を、美女派、幸寿派で区分け出来るかもね~~ 能役者事業仕分け  能 『満仲』(観世流は『仲光』)には二人の子方が登場する。 多田満仲(ツレ)の御曹司は、美女丸(びじょまる)。 満仲の家臣、藤原仲光(シテ)の子息は幸寿丸(こうじゅまる)。 年齢は、美女が年上のお兄ちゃん、幸寿は年下が演じるのが適役 まず能楽師に聞いてみる 「この子方を経験したことがある? 無い?」 ここで . . . 本文を読む

大阪の稽古の後は~

2010-06-21 07:33:16 | 粟谷明生の日常
大阪の稽古のあとは、必ずここ 「やま」で一杯、これは父の時代からの決まりのコース 稽古場の山中舞台から徒歩3,4分で すぐにビールが呑めるのがいい! 高級店のメチャクチャ美味しいお寿司屋ではないが、 そこそこ食べて、楽しめて~~ 兎に角、社中の皆様と和気藹々語る場としては、最高! ここの勘定は当方は判らない。 いつも 「ゴッツアンです」と今話題の関取のように お店を出て、お礼をいうだけ . . . 本文を読む

禁煙のよびかけ

2010-06-18 07:34:54 | 粟谷明生の日常
紫煙をくゆらす 煙草のけむり、モクモク~~ 俳優の舘ひろしさんは禁煙されて、もう何年~~と ニュースが流れたので、たばこの話。 これからは客に媚びない店や会社が生き残るらしい 煙草をやめて20数年経つ私だが、 昔は行きつけの寿司屋や居酒屋で 粋がってショートホープやマイルドセブンを プカプカとふかしていた。 そんな私だが、たばこをやめて~ 今は出来る限り禁煙のお店を選んで飲み食いしている。 . . . 本文を読む

7月の宮島で喜多流の能『八島』と『羽衣』

2010-06-17 07:00:56 | 粟谷明生の日常
写真をご覧になると~~ 黒澤の明生くんが 誕生して100年? ~~ではない、 黒澤明生誕100年祭 イン宮島 わかりやすく 黒澤 明  生誕 100年 イン 宮島 奉納祭:喜多流~能の美 7月19日、20日の二日間、 広島宮島の厳島神社能舞台で喜多流の能があります。 19日 半能『八島』シテ 出雲康雅 20日 能 『羽衣』シテ 出雲康雅 私は地謡で参加。 開演 19:00 料金  SS  . . . 本文を読む

広島稽古

2010-06-15 08:24:49 | 粟谷明生の日常
7月3,4日は全国菊生会・明生会合同ゆかた会が 予定されています。 その準備のために東京をはじめ 広島・大阪・新城・日立と稽古に飛び回っています。 ゆかた会は私が地謡に参加しないので それぞれの社中は一致団結して 素謡を謡い、仕舞の地謡はお互いが責任を持って謡う これが、よい勉強になります。 昨日のサッカーの勝利のように みんなで力合わせて~~と 稽古して来ます 日本サッカー、ガンバレ . . . 本文を読む

なにもしないで・・・・・一日過ごす

2010-06-14 13:28:28 | 粟谷明生の日常
今日は、松山から明日の広島の稽古のための 移動日です。 観光港を9時発の高速船で広島入りして、 ホテルに入れないので、マッサージをうけて 体調回復 今日は~~あたり! すごく上手な方が揉みほぐしてくれて幸せ。 夜まで、なにする? 檜垣でも覚えて~~ 夕食は広島のお弟子様と懇談会 場所は「ポタージュ」 楽しみ~~~ . . . 本文を読む

『梅枝』の楽は今後の課題かも

2010-06-13 05:48:00 | マジメ能楽 楽屋表話
昨日の能『梅枝』は普段と異なるところが多々あり 地謡を謡いながらも楽しめました。 喜多流では初の藁屋を出す演出でした。 シテは『黒塚』や『一角仙人』のように最初から 作物の藁屋に入っています。 旅僧(ワキ)の道行の後半に、 後見が引廻を下ろすと、冨士の妻(シテ)が下居して現れます。 ワキ座に立つ旅僧(ワキ)とシテとの問答があり 「はやこなたへと・・・」の地謡の初同で、 藁屋から出て、旅僧を . . . 本文を読む

国立公演 『梅枝』 シテ 粟谷能夫の地謡にて

2010-06-12 07:07:20 | マジメ能楽 楽屋表話
本日は国立能楽堂の定例公演 『梅枝』があり地謡に参ります。 冨士という楽人の話は『富士太鼓』が有名ですが 後日談としての『梅枝』もまた面白い曲です。 今回は特別に藁屋を出す演出ですのでご期待下さい。 以前、粟谷能の会ホームページで、冨士が殺された理由を まとめましたので、ご高覧頂ければ嬉しいです。 こちらから . . . 本文を読む

阿吽も30号 打ち合わせは和食「千倉」で あ~~美味しかった!

2010-06-11 06:44:22 | 気になるお店
昨日は粟谷能の会機関誌「阿吽」の22年秋号の打ち合わせ。 場所は最近続いていた天現寺「桂寿司」から、 久々に新高円寺の「千倉」へと移動。 ここのお料理は、美味しいのでオススメ ご主人とも長いおつきあいをさせていただいているが そのご主人も還暦だという。 あ~~~ 時間が超スピードで過ぎている! と恐くなった。 さて、いつも御世話になっている司会役の某氏を 待っていたが・・・・ 「遅れます . . . 本文を読む

『梅枝』申合の朝

2010-06-10 13:39:05 | マジメ能楽 楽屋表話
今日は国立公演『梅枝』シテ粟谷能夫氏の申合の日。 最近は早起きして努めてウオーキングをしているが、 いつも謡本片手に謡い覚えながらのこの運動は、 健康保持と謡い確認の一石二鳥。 東京にて雨天でなければ、続けていこう!と思っているが・・・ 朝は6時半に世田谷公園辺りを通ると、 写真のように、ご高齢者が色々なところから 湧いてくるように集まってラジオ体操、第一と第二を やられる。 大勢が噴水に . . . 本文を読む

解説の言葉は普段の言葉の方が良いように思いますが・・・

2010-06-09 08:19:23 | マジメ能楽 楽屋表話
日経能で配布された歌人・馬場あきこ氏の解説に 下記のように記載されていた。 後見が車の作物を運び出す。 香だん(糸+段)「コウダン」という色布を巻いた 竹細工の簡略な車で、場面がぱっと花やかになる。 とあったが、このコウダンが気になって楽屋で 幾人かの能楽師に聞いてみた。 「ねえ、コウダンってこんな字を使ったかな?」 「使わないね、紅段でしょう」 「でも、馬場さんが書いているんだから、 . . . 本文を読む