第96回・粟谷能の会の宣伝です。
10月12日(日)国立能楽堂にて12時45分より、金子あい氏のお話、13時より私の『清経』「音取」がはじまります。
鑑賞手引き1
『清経』の装束付は、両袖を折り込む形と右袖を脱ぐ形と二通りあります。同じ型で着附の違いがわかる写真を記載しましたので、見比べてご覧下さい。
演者からひとこと
今回は両袖を折り込むスタイルで勤めるつもりです。
鑑賞手引き2
今回 . . . 本文を読む
第96回・粟谷能の会の宣伝です。
10月12日(日)国立能楽堂にて12時45分より、金子あい氏のお話、13時より私の『清経』「音取」がはじまります。
鑑賞手引き1
『清経』の装束付は、両袖を折り込む形と右袖を脱ぐ形と二通りあります。同じ型で着附の違いがわかる写真を記載しましたので、見比べてご覧下さい。
演者からひとこと
今回は両袖を折り込むスタイルで勤めるつもりです。
鑑賞手引き2
今回 . . . 本文を読む
26年度、特別体験教室・粟谷明生の能楽教室の仕舞は『湯谷』を指導しています。
受講されている皆様には「寺は桂の橋柱」と大きな声を出して謡っていただいておりますが、「なにを謡っているのか意味を知りたい!」とのご意見があり、日本女子大の石井倫子先生にわかりやすく現代語に訳していただきました。
恥ずかしながら私、「あ!そういう意味だったのか」と発見もありましたので、これから参加される方、また今まで受講 . . . 本文を読む
粟谷明生の能楽教室第四期は今月の30日にて終了いたします。
次回、第五期は10月7日、14日、28日、11月4日 いずれも火曜日、18時半より、東京五反田の池田山舞台にて行われます。限定10名、まだ余裕がございますので、皆様のご参加を心よりお待ちして申し上げております。
お申し込み先
info@awaya-noh.com
粟谷明生事務所
. . . 本文を読む
目の前のビジネスマンが口元になにかモノをつけながら食事をしている。
俗言う「お弁当つけて~」という、あれだ。
結構イケメンのビジネスマンなので余計気になる。
本人のために、と注意をしてあげたいが、なかなか言えるものではない。
まあ、こういうのを平気で注意出来るのは、相当な間柄、ということになるだろう。
赤の他人は、見過ごすしかない。
あの男はいつ気がつくのだろうか・・・、と軽く笑みを浮かべながら . . . 本文を読む
粟谷明生の「能楽体験教室」第四期の三回目、三名様のご欠席がありましたが、一応、仕舞『湯谷』を最後まで指導させていただきました。
昨日は、実際に能面を付けて動いていただき、視界の狭さを体験していただきました。
参加者の皆様「見えない!」「 狭い!」 「こわい!」、と驚かれて舞台に立たれましたが、最後に「貴重な経験、有難うございます。」とお礼のお言葉を頂き、私も大満足です。
では、写真でご紹介しま . . . 本文を読む
明後日9月14日(日)9:00より、東京セルリアンタワー能楽堂にて、社中の秋の発表会があります。
朝一番は東北大能楽部の学生によります、仕舞、連調、連吟からはじまり、10時頃から4時半頃までは、一般社会人の皆様の連吟、仕舞、連調があります。そして最後、午後4時半頃に能『経政』です。シテ・菅原亜寿美、ワキ・長谷川 郁、地謡は東北大男子学生とOB、そして地頭は東北大出身の佐藤 陽が賛助出演し、日頃 . . . 本文を読む
粟谷明生の能楽体験教室、第四期の二日目(9月9日)を写真でご紹介します。
毎回、最初に私が二回舞い、最初は観ることに集中していただき、二度目はスマホやビデオなどに録画していただいて指導しています。
二日目からは、扇を開いての舞となるため、「扇を握って持つ」「指を伸ばして持つ」この繰り返しの練習となります。
第四期生の皆様は上達が早く、順調に稽古が進んでおり、三日目には最後までお教え出来る . . . 本文を読む
明日の「第20回初秋ひたち・能と狂言」~能に於ける源平のひとびと~の公演のため、従兄弟の能夫と日立に前入りします。
今回、私の『船弁慶』で使用します能面は、前シテの「小面」も後シテの「三日月」も写真集「粟谷家所蔵・能面選」に記載されています。
当日会場の売店にて販売されますので、ご希望の方はお求め下さい。
前シテの「小面」本記載番号19番は粟谷菊生愛用の「堰」です。江戸時代前期の作と解 . . . 本文を読む
私の「能楽体験教室」も第四期生をお迎えすることとなった。
今回は10名のご登録をいただき満員御礼だ。
初回の昨日は女性1名がご欠席されたが、参加者9名でまずは基本の「運び(歩行)」の習得からスタート。
初日のカリキュラムは「シカケ・ヒラキ・サシ回し・シトメ・扇を開く」まで。
私自身の指導も4回目となり、過去の経験を生かして「より判りやすく!」と改善された成果だろうか、皆様とても飲み込みが早く、 . . . 本文を読む