先日の謡蹟めぐり京都編は、能『土蜘蛛』ゆかりの地「源頼光朝臣塚」からはじまり、能『俊成忠度』の「俊成社」と「五条三位俊成の墓」とまわって来たが、それは後日写真探訪でご紹介するとして、実は午前中に雪化粧の三千院を拝観して来た。とても美しい光景が見られてラッキーだったが、「三千院と謡曲との繋がりは?」とのご質問があったので、ここでお答えしておこう。
謡蹟保存会の駒札も立ってはいない、謡いとは無関係な . . . 本文を読む
今年は観阿弥生誕680年、世阿弥650年。
これを記念して「観世宗家展」が銀座松屋にて1月21日まで催されています。
昨日、拝見して来ましたが貴重な面や豪華な装束がたくさん展示されています。
能面や能装束に興味のある方はもちろん、世阿弥の書き残した書物もご覧いただけますので、お薦めのイベントです。
チラシ表
チラシ裏
ホロカード「般若と小面」はもっと綺麗に浮き出て見えるのですが・・・ . . . 本文を読む
稽古場案内でモデルの藤井かほりさんが使用された北川の帯(デザイン上田みゆき)をお安くお譲りいたします。
墨の作家の上田みゆきさんは京友禅で名高い染の北川さんとは10年以上のお付き合いです。
今回の撮影のため、CHUL THAI No.6(ジュンタイナンバーシックス)という北川オリジナルのシルクで誂えた塩瀬の反物に、みゆきさんが墨の直描きをされて北川で蒸しをして帯に仕立て上げました。
CHUL . . . 本文を読む
昨日は「粟谷明生のお稽古案内」のチラシ作成のため、モデルの藤井かほりさんに五反田の池田山舞台にお越しいただき撮影のご協力をいただいた。
上田みゆきさんがデザインされた着物と帯を使っていただき、仕舞をしているところと謡いを謡われているところ、また普段着の洋服での場面などもおよそ1時間ほどで撮影は終わった。
かほりさんは能の型の飲み込みが早く抜群のセンス
「構えの型は、腰を引きあげ、少し前傾、胸を . . . 本文を読む
昨日、24年後期初の「ふぐ刺し」をいただいた。
関東では「ふぐ」は高級魚で、お値段も高くなかなか口にすることが出来ないが、恵比寿の蕎麦屋「昇月庵」では、とてもお安くいただけるので助かる。
東京では茅場町の「蔵一」が私の一番のお気に入り店だが「昇月庵」は近場なので、二番目のお気に入り店である。
さて、明日は午前10時半から大阪大学喜多会の稽古、続いて午後は大阪社中のお稽古と目一杯スケジュール . . . 本文を読む
私は無類の寿司好きで、江戸前の握り寿司から大阪の押し寿司、いなり寿司だって大好物。
東京には行きつけのお店が何軒かあるが、大阪ならば、なんたって南森町の「寿し芳」さん、そして横浜ならば横浜スタジアムの側の日本大通りにある「鮨はま田」がお気に入りだ。
20日の夜、この二店のご主人たちと東京で一緒に夕食をすることになった。
実はこのお二人、ミシュランの一つ星に認定されているすごい方々。
「煮込み . . . 本文を読む
4月13日に投入堂に行って来ました。
写真探訪でご紹介しています。
新投稿の「投入堂」の下に「続きを読む」がありますので、クリックしてご覧下さい。
能とは全く関係ない、私の私生活の写真ですので、そのおつもりで、時間つぶしでお楽しみ下さい。
写真探訪はこちら . . . 本文を読む
第一回から伺っている「幻」の能面展は第五回目を迎えました。
主宰されている石原良子氏と11名の出品者の皆様に、日頃のご精進にエールを送らせていただきます。
毎回、どんな面があるのかな?
と期待して楽しみにして伺っていますが、昨日は驚きました。
展示会場に入った瞬間になにかスゴイ空気を感じたのです。
「なんだろう?」
すっと四方を見廻すと出展されているすべての面から不思議なエネルギーが . . . 本文を読む
明日3月19日から24日まで、面打師・石原良子氏の門下生の能面展が銀座の文藝春秋画廊・ザ・セラーで催されます。
素人の作品でも、充分玄人の舞台で使えるすぐれた面たちがここから生まれています。
能面にご興味のある方は、是非いらして、ゆっくりと間近でご覧下さい。
もちろん入場無料です。
詳細はこちら
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メンズクラブ2012年1月号に長女・紘子が勤めるニュージーランド・クイーンズタウンのゴルフコースが紹介されています。
気になる方は、是非ご覧下さい。
紘子のブログでもご覧頂けます。
ミルブルック粟谷紘子のブログ
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昨日は、友人のご子息が慶応大学アメフト部での最後の試合、それも早慶戦というので駒沢競技場に応援に出かけた。
もちろん応援席は慶応義塾大学と書かれているところ、
実は、息子の尚生も時間が無いわけではなかったので、「応援に行くか?」と聞いたが~~
「早稲田に席を置いている身としては~~やはりまずいでしょう~~」とのご返答、そりゃ~そうだ、今回はお控え頂いた。
駒沢競技場、
アメフトの試合、
早 . . . 本文を読む
最近、下手な写真をお見せしてお恥ずかしい限りだが、
実は今まで使用していたペンタックス「K・200D」ではない。
ペンタックス「K・200D」はライブビュー撮影が出来なかったこと、
レンズも本体も、中年素人カメラマンの私が持つには、やや重いのが気に入らなかった。
本体もレンズも軽くて、しかもライブビュー撮影が出来る機種を待っていた。
そして、遂に私の願いを適えてくれる、すごい奴が登場しました . . . 本文を読む
昨日は高安流大鼓方・佃 良太郎君と内田祐子さんの
結婚披露宴が恵比寿の「デュオ・ドーモ」にてありました。
佃 良太郎君は私の社中の会や東北大の夏合宿などでも
御世話になっている、真面目な好青年です。
「ご結婚、おめでとうございます!」
最近はホテルでの披露宴よりも、
レストランなどを貸切ってやるのが流行のようで・・・・
会場に入ると、二人の写真がスクリーンに映り
クルクル回っています。
これ . . . 本文を読む
3時からリハーサル、本番6時
リハは金剛永謹宗家の『夜討曽我』一調からスタートして
私の舞囃子『羽衣』は3時15分からとなった。
で~~
私の本番は7時25分頃
4時間の空き時間をどうして埋めるか困っていましたが、
不思議なもんで、楽屋でいろいろな方と話している間に、
あっという間に時間は経過。
7時25分から『羽衣』の公開録画となりました。
内容は、サシからクセ、序の舞掛りから三段目に飛 . . . 本文を読む