喜多流自主公演にて能『敦盛』を勤め終えました。
ご来場頂きました皆様には、厚くお礼申し上げます。
私は再演では出来る限り前回使用した面や装束を使わないようにして来ましたが、今回は敢えて28年前の初演と同じ面と装束を選んでみました。
鏡の間にて自分の姿を見ていると、何となく初演の時にタイムスリップしたような不思議な気分になり
「あっという間の28年!」
と、思いながら
「おまーく」
と、揚げ幕を上げて後シテを勤めました。
演能レポート『敦盛』は少し遅くなり9月に入ってから投稿いたします。


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