明日から4月か~~~~
早いなあ!
もう平成20年も3ヶ月が過ぎてしまったということか~。
こんなに早いなら、なんでもかんでも、
やりたいこと、やるべきことは早めに済ませておかないと
寿命が~~~~
今年の厳島神社、御神能の初日(4月16日)に私の愛弟子、
佐藤 陽君が初能『箙』を披らかせていただく。
御神能は申合をしないため、初能の彼には、
一度装束・面を付けて慣れておいて、準備万端整え . . . 本文を読む
能楽一噌流・一噌仙幸氏が芸術院賞,及び恩賜賞を受賞!
新聞に報道されていました。
洵にお目出度いことで、心からお祝いを申し上げます。
仙幸氏のお笛のすばらしさは、
単に繊細という一言では言い尽くせません。
序の舞などの舞は勿論絶品。
日吉(ひしぎ)や特にアシラヒ笛では、
能の世界の広がりと深さを透明感ある綺麗な音色で表現されます。
まさに本物!です。
あ~今、研究公演で『清経』の音取をお相手 . . . 本文を読む
いわき民報に第二回の記事が記載されました。
ホームページでもご覧頂けますが、こちらが読みやすいと思い、投稿しました。
ご高覧戴ければ幸いです。
第二回
山崎
このたび上演される能『羽衣』は名曲であり、数多く演じられておりますが、
その見どころなどは・・・。
粟谷
『羽衣』はよく演じられる人気曲です。
今回、シテを演じられる友枝昭世さんは、
今能楽界を代表する屈指の能楽師です。
ワキの宝生閑 . . . 本文を読む
仕舞の稽古には板の間が最適だが、
無いときは、仕方なく和室の畳の上で稽古する。
私は、してはいけないことと承知で~~~
畳の縁に立たせ、仕舞の始まる位置や、止まる位置、
また舞台の広さの目安として、利用して指導している。
「縁を踏んではいけないのは常識ですが、
今日は稽古ですから~~特別ということでお許し頂いて~~
仕舞の謡いだしの場所はこの縁の所です、ここに座って下さい、
ここからはじまりま . . . 本文を読む
第三回 おもて工房 幻 能面展のお知らせ
私が親しくさせていただいている能面打ちグループ、
代表 石原良子氏の幻のメンバーの能面展覧会です。
皆様の力作がご覧頂けると思いますので、
ちょっと銀座に用があるな~、そのついでに~~~
とか、
あ~~時間があるからちょっと覗いてみるかな~~
でも結構です、ご来場お待ちしております。
詳細、ご案内
4月28日(月)~5月3日(土)
午前11時~午 . . . 本文を読む
粟谷能の会ホームページのニュースでもご紹介していますが、
読みにくいようでしたら、こちらをご覧下さい。
いわき芸術文化交流館アリオス完成披露能公演を前にして
喜多流 重要無形文化財保持者
粟谷 明生
いわき市民のための能を知る会会長
山崎 慶一
第一回
山崎 このたび、いわき市民待望のいわきアリオスがオープン致します。
そのオープニングシリーズの杮落しとして能の公演 . . . 本文を読む
今週土曜日22日に喜多流青年能があります。
悲劇のツレ役でもご紹介した、『通盛』が12時からあります。
配役はシテ・大島輝久君、ツレ・塩津圭介君です。
『通盛』の地頭は出雲康雅氏、私は副地頭を勤めますが、
昨日の申合をしてきた感想と青年の宣伝をご紹介します。
『通盛』の前場は三場面に分けられます。
静かな、瀬戸内海の夜景の紹介
仏教色を出す、二人の僧とのお経のやりとり
ドラマチックな小宰相の . . . 本文を読む
演能レポート『邯鄲』書き上げました。
只今担当者に更新手続きの依頼をしましたので、明日には
ご覧頂けると思いますので、ご高覧下さい。
また、ご感想やご意見もお待ちしております。
今回、いい写真がなくお許し下さい。
私は撮影許可するときに必ず、撮影後は至急、現像したものを見せること、
を条件としているのですが、皆さん守ってくれません。
唯一、あびこ喜久三氏は喜多流専属カメラマンですので、
大至急 . . . 本文を読む
御神能番組が出来ましたので、ご紹介します。
粟谷能の会ホームページの演能予定でもご覧頂けます。
平成20年 厳島神社御神能番組
4月16日(水曜日)9時始め
『翁』
『養老』
シテ出雲康雅 ツレ友枝雄人 ワキ高安勝久
『箙』
シテ佐藤 陽 ワキ塩田耕三
『源氏供養』
シテ大上富也 ワキ高安勝久
『枕慈童』
シテ粟谷幸雄 ワキ塩田耕三
『紅葉狩』
シテ . . . 本文を読む
能楽師を目指す若手たちは、まずツレ役をこなすことで勉強していきます。
ツレ役には言葉も少なく、簡単な所作だけで済む曲もありますが、
中には長時間片膝で座ったままで足の痛さと戦い、
また似たような言葉が多く、謡いの心配しながら、
そして節扱いが難しい曲は、その場所が近づくと、
うまく謡えるかな~~~と心配で緊張します、
といろいろとやりたくない曲があるのです。
ツレ役には、身体的な苦痛・辛抱と洗練 . . . 本文を読む
演能レポート『邯鄲』はもう少しで出来上がりますが、
公開までには写真の手配もあり、もうしばらく時間がかかりそうです。
早くご覧になりたいとお待ちの方々へ、
つなぎとして、今回使用した面「邯鄲男」について投稿してみました。
では、はじまり、はじま~~り。
「邯鄲男」は文字通り能『邯鄲』のために作られた専用面です。
表情は写真をご覧の通り、眉間に皺があり憂愁に満ちた表情です。
人生に悩んだ中国の . . . 本文を読む
昨日の能楽事始の公演は無事、盛会に終わってなによりです。
あの安い料金(S¥3000,GB¥500)で
あの豪華メンバーでの出演者、
ちょっと私には考えられないのですが~~~
まあ、私はちゃんと戴くものは戴きましたので、
運営スタッフの方々、有難うございました。
運営は大変だったと思いますよ~~ん
しかし、どうして出来るのかな~~
摩訶不思議だな~
番組の後に共催・日経の名前がのっていました . . . 本文を読む
『絵馬』女体、謡ってきました。
今回は、父菊生風にとかなり意識しました。
『絵馬』脇能ですから
晴れやかに、華やかに、賑やかに
荒削りながら、ぐんぐん謡の気が観客や囃子方に届くような謡いが
喜多流の本流でしょう、と思います。
ではそのようにするには、どうしたらいいか_?
そこが問題です。
下の音からどんどん上げちゃう、
出るか出ないか判らないが、音を張り上げる
仲間と共に張り上げて、必死で謡 . . . 本文を読む
写真は先日の『隅田川』のシテの福田全克さんの出番前です。
最後の笠の調整に余念がない、中村先生と井上さんです。
お二人には装束付けでお世話になりました。
有難うございました。
打上懇親会は最高潮に盛り上がりました。
「では、来年の曲目を決めましょう、
ま~少し決まっていますが、やりたいのは何かな?」
「私、自然居士やりたいねん!」
「はいどうぞ、・・さんあなたは~野宮だったね」
「あ~ . . . 本文を読む
ブログ開設当初はアクセス数が気になって仕方がなかったが、
今はあまりきにしていない。
身勝手にやっているのだが~~
が~~~
粟谷能の会の近くになると、やはり気になって
月曜日のアクセスを調べたら、850!
ひゃ~~すごい!
結構覗かれているんだ。
と、安心してか~~~
ちょっと私、お疲れモードなのか、
それとも今週から来週にかけての忙しさのためか、
事務処理も立て込んでいるし~
投稿は . . . 本文を読む