ついこの間、年賀状を投函し、
またお返事を書いていた~
のに~~もう1月も終わりだ
明後日は2月じゃないの
月日の経つのは早いね~
(かなりオヤジ臭い言葉でスイマセン)
ということは~~
あっ!
という間に3月の粟谷能の会が来ちゃうよ~~
3月粟谷能の会の「邯鄲」傘之出の稽古も数回を重ねた
先日、初演の自分のビデオを見たら
随分、若々しく動いている、いや動けるね~~~
今回あのように軽々と . . . 本文を読む
お弟子様から足拍子について質問をうけた
「先生、六拍子の時、いくつ目を強く踏むんですか?
菊生先生は二つ目が強くといわれましたが・・・
七つ拍子の時は三つ目と七つ目が強くですよね?」
「そうですよ」
確かにその通り、間違いではない
が~~~
明生風に付け加えれば~~
「足拍子を強・弱の二つだけで表現するのは、少し~
大まか過ぎないかな?
例えば~
力を入れ過ぎず、音もさほど大きくならないも . . . 本文を読む
木曜日は酒田新年会を楽しみにしていたが
北陸、東北直撃の大寒波で飛行機欠航になり
出席出来なかった。
羽田空港に11時から3時過ぎまでいると~~
もう、一日がいやになってしまい、
なんかいいことでも~~と
思い秘密の寿司屋で寿司三昧と決めた。
ひとりで板前さんと話しながら、
お酒を戴いて良い気分。
そろそろお暇かな~~と
思っていたら、
「あれ~~アッ君!」といわれ
それから飲み過ぎた
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昨日から二日間広島菊生会の会員の稽古をしてきたが、
予定では今日19時半のANAで広島空港から
羽田にピュ~~と飛んで帰るつもりだった
が~~
夕方4時にちょっとイヤな予感がして
広島空港に電話してみると
「午前11時から広島空港視界不良の為
羽田からの便は1便も到着しておりません~~~」
とのお返事
おいおい、広島空港へのアクセスは市内からバスしかない
そのバスは片道50分かかる
もし空 . . . 本文を読む
「超・居酒屋入門」太田和彦著 新潮文庫¥541(税別)を、
いま面白く読んでいる。
書店でふと目にとまったこの本。
太田和彦氏が居酒屋を紹介しているテレビ番組が好きで
再放送も含め、再三見ているが、きっとそのうちこの取材を
まとめて、一冊の本が出るだろうな~~~と思っていたが
まさにその通り . . . 本文を読む
我が家の斜向かいに、マンションが建つらしく、
古屋の解体作業が始まり、
朝からド~~ン・ド~~~~ン、グオー~~グラッと
我が家は揺れている。
「あ~~~うるさいな~~」
なんて思っていたら、今度はお隣さんが解体するというので
右と左から~~
ドン、ド~~~ン、グラッ!だ
「こりゃたまらんな~~」と愚痴ると
「あなた!あなたはね、出かければいいかもしれないですが、
私は一日よ、大変なのよ!」 . . . 本文を読む
20年度、体験教室の初日を迎える。
体験される方々も緊張するだろうが、
実は~~
私も少し緊張気味
中野駅で皆様と集合して稽古場に向かうが、
あの待ち合わせまでの時間と
「あの~粟谷先生ですよね?」と尋ねられる瞬間
あれ!
ゾクゾクすますよね
勿論、いい意味ですよ。
で~~~
今日は初歩の初歩からご説明するのだが~~
実は、お二人、経験者がおられるので~~
でもそんなの関係なく
こちらの . . . 本文を読む
昨年暮れに行って参りました、謡蹟めぐり「『鵜飼』ゆかりの地」を
粟谷能の会ホームページの写真探訪でご覧頂けるようになりましたので。
ちょっとアクセスして頂けたら~~~
嬉しいです。
ついに7月の「清盛塚」「忠度の墓」「一ノ谷合戦での名将たちの墓」など
兵庫県の謡蹟めぐりは~~~~
私のデスクトップの片隅に置きっぱなし~~
最後の方が記憶になく、未完成のままです、
トホホ。
来週1月20日(日) . . . 本文を読む
以前、カセットテープやビデオは劣化するので、デジタル化しておいた方がいい!
と指摘されて、山のようにあった能関係のカセットをMDにコピーし
私の能のビデオはDVDにダビングした。
その作業に膨大な時間が費やされたことは~~
お判り頂けることだろう。
2倍速・4倍速などの倍速録音、録画はしないため、
演能時間そのままがコピー時間となる
で~~
先日、父の謡いを聞くのにMDを取り出し聞いていたら
. . . 本文を読む
粟谷能の会ホームページがリニューアルして
チケットや書籍、粟谷明生仕舞集もここで
お求めになれるようになったのだが~~
私もまた、お申込になられる方々も、
未だ少し戸惑うような、不慣れな感じがあるようだが~~
なんでも馴れですよね?
夫婦も馴れ、
?
モトイ!
ショップからの折角申込んだのに~返答がない!
などということがありましたら、
その時は
akio@awaya-noh.com
ま . . . 本文を読む
今年はいろいろなことに挑戦、挑んでみよう!
と初詣(日枝神社)で誓った。
もちろん家内安全、商売繁盛、芸能上達、健康第一といろいろと
並べてはいるのですが~~~
昨年は父の代行に一年があっという間に過ぎ、
父の本「粟谷菊生能語り」の出版に時間を費やした。
本も順調に売れているみたいだし、問題なし!
今年は、新たなこと、今までなら遠慮したり、避けていたものにも
ぶつかってみよう!と思っている。
. . . 本文を読む
20年初会は無事盛会に終わりました。
『翁』は山本東次郎先生の三番三が最高
山本家は拍子を踏むときに、足を上げたところで間をとるので、
むずかしいのです。
足腰が強靱じゃないと出来ないんです。
揉みの段、鈴の段も身体からあふれ出る、土の香りを感じることが出来て
農耕の儀式を彷彿させて下さいました。
『氷室』遠い曲(あまり頻繁に上演されない)なので、
私としては地謡が心配でしたが、どうにか間 . . . 本文を読む
平成20年、初謡は今日の自主公演『氷室』の申合でした。
人間の喉は~~
いや我々能楽師は、適度なお休み・休息は身体や喉にはいいが、
お休み中があまりに長いと~~
喉が閉じてしまい、謡いづらくなることもある。
朝起きたら一回謡ってみる!
そして、申合や本番を迎える!
といいのだが~~
それがなかなか、出来そうで出来ない、
でも明日はやろうと思う。
一回謡ってから、楽屋入りしよう!
ところで粟 . . . 本文を読む
良い能か、そうでないのか
上手い役者なのか、大根なのか
見極め、聞き分けるのは~~
観客の眼力、聴力など鑑賞力だと思います
近年、能楽関連の雑誌などの批評・感想と言われるものは
上演された能がどうであったかを知る上で、
ひとつの参考意見としては、評価されてもいいかもしれません
しかし
実際の楽屋内での反応や評価との距離にあまりに開きがあるのも
これまた事実です
どちらが正しいというのではな . . . 本文を読む
先日、タテ37センチ ヨコ27センチ 厚さ3,5センチの
大きな本をお弟子様から頂戴した。
その本は「能」とだけ書かれていて
写真 金子桂三
解説 増田正造
毎日新聞社発行となっていた。
気になるお値段は~~~
定価¥35000と書かれている。
で~~
沢山、記載されている写真をパラパラとめくって見ていると、
被写体の先生方のほとんど鬼籍に入られている方ばかりか~~~
む?
. . . 本文を読む