昨日は仕舞を28番謡い、結構くたびれモードだったが~
夕食から夜中にかけて、充実した時間が過ごせて良かった。
内田成信君と従兄弟の充雄君と白金台の「茶茶」に行くことになった。
ここを紹介してくれたのは地元の充雄君、
だが、何故か私の携帯に茶茶が登録されている。
う~~
雑誌かなんかで、いつか行こう!と登録していたのかな~?
で、充雄君が、
「いつも僕の能を観に来てくれているK・Sさんを呼んで . . . 本文を読む
盛岡能に行って来ました。
番組は 能『高砂』 前シテ 佐々木宗生 後シテ 佐々木多門
狂言『舟渡聟』 シテ 野村万作
能『羽衣』舞込 シテ 友枝昭世
お客様が~
なんと1400人という超満員。
皆様ご来場有難うございました。
感謝いたします。
さて~
開演が13時半なのに11時半に楽屋入りしてしまった。
暇だ~~
で~~
楽屋風景を撮影
アイフォンについて、なにやら話し合ってい . . . 本文を読む
昨日は土門拳記念館を観て酒田の稽古。
天気快晴、フライトも順調
ところが、庄内空港に着くと雨。
空港から土門拳記念館へ行くには、公益文化大学バス停で降りて5分ほど歩く。
傘をさして、記念館に向かう途中に、
「美味しいのかな?」といつも気になる焼きそば専門店がある。
昨日は、看板が目に入って来た途端に小腹が空いてきたので
入ることにした。
店内は、お客が一人店主と話している。
聞こえてくる会 . . . 本文を読む
東大教養学部60周年記念として
「観世家のアーカイブ 世阿弥直筆本と能楽テクストの世界」が
東大駒場博物館で11月29日まで開催されているので、昨日見てきました。
世阿弥の書いた字が拝見出来ます、
また、その他貴重な資料もたくさん展示されています。
モニターでは、能を紹介するビデオが流れていたが・・・
「あれ?これは喜多流っぽいな~~この声は~~?」
と見ると
あ!シテ 友枝さんの『 . . . 本文を読む
昨日は、体調がイマイチ。
『定家』の稽古をしても、頭が悪いのか、体調不良なのか~ボロボロ。
こういう時は、早く帰って心も身体も休めるのがいいのだが・・・
あまりに早く帰宅すると、もっと体調不良になりそうな~気がした。
私には私なりの生活のリズムがあり、それを崩すと~
よくない?と勝手に我が儘な結論を出して。
どこかで一杯ひっかけて~~
または、なにか食べて帰ることにしよう~~
う?
そうだ! . . . 本文を読む
来年は1月に『邯鄲』、2月は『青野守』
3月は22年の私のメイン曲『定家』と続きます。
今日から『定家』の稽古をはじめます。
少し早いですが、来年になると、いろいろ立て込んでくるので、
今から、徐々に定家モードに入り、
そしていろいろ調べていきたいと思っています。
『定家』は塚の作物の四本柱に定家葛の葉を巻き付けます。
観世の浅井文義氏は、『定家』をなさる時に、
定家葛の葉は、巻くのではなく、 . . . 本文を読む
新城へ稽古に行って来ました。
三連休のためか、新幹線はどれも満席。
日本は本当に不景気なの?
8時40分に品川発の「ひかり」に乗車して豊橋駅で茅野行の飯田線・特急「伊那路号」に乗り換えると新城には、10時半には着く。
早いもんですな~
写真は、たった一人、私一人しか降りなかった新城駅のホーム乗り換えの
階段から撮影したもの、あまりに空が綺麗で、山々が美しかったので~
しかし、やはり携帯電話のカ . . . 本文を読む
11月自主公演は「通小町」「遊行柳」「雷電・替装束」でした。
実は私、当日になって気が付くというお粗末ぶりなのですが、
3曲全部、ワキが僧でした。
そして、オマケにシテの装束が全部狩衣と重なってしまっていたのです。
通常、「通小町」は水衣ですが、シテの希望で狩衣を出してしまい
「遊行柳」は当然、後シテは狩衣です。
「雷電」は替装束の小書付きですから、狩衣・指貫に黒頭がお決まりです。
こりゃ~ . . . 本文を読む
大槻自主公演で「安宅」シテ友枝昭世の地謡を謡って来ました。
この能はシテだけ頑張ってもダメな曲です。
立衆から子方、そして地謡、三役と役者が揃わないと成立しません。
昨日の安宅は、役者が揃い、友枝昭世氏もパワフルに友枝弁慶になられていて
見ていて勉強にないました。
通常、ワキからのお酌はないのですが、敢えて詞章に合わせて
酌の型を入れたり、勧進帳の謡い方、拍子の取り方にも
工夫がされていました . . . 本文を読む
今年の秋は短いなあ。
周りの景色がどんどん変わっていきます。
さて、今日は大槻自主公演で「安宅」があります。
2時から、梅原猛氏のお話があり、3時から能です。
私は地謡を謡い、6時のANAで東京に戻ります。
お待たせしました!
先日の奈良の旅を写真探訪でご紹介出来るようになりました。
こちらから、ご覧下さい。
* 粟谷能の会・写真探訪「室生寺・長谷寺・大神神社の旅」 *
. . . 本文を読む
杵家会館舞台(最寄り駅・東急線代官山駅、または山手線恵比寿駅)
でのお稽古の後は、蕎麦屋「昇月庵」がお決まり。
ここの酒の肴は特別美味くて安い。
若ご主人が元和食板前さん、ということもあり
毎日、魚河岸に出かけては、お手頃のものを仕入れて
我々に安く提供して下さる。
昨日は特別にラッキーな日だった。
メニューを見ると~
ふぐ刺身 ¥850!!!
「すいません、あるだけ食べたい~」
「はい、 . . . 本文を読む
お待たせしました。
NHK「芸能花舞台」の打ち合わせで、山崎有一郎先生とお話ししたことを
粟谷能の会ホームページの読み物に、まとめ投稿しました。
これをご覧いただき、きっと、たぶん?
放送、再放送を録画されたことだと思う「芸能花舞台」を~
再度ご覧になると面白さも3倍!ですよ。
* 粟谷能の会・その他読み物 『メイキングNHKテレビ「芸能花舞台」その1』 *
. . . 本文を読む
大阪大学喜多流能楽研究会の自演会の番組が出来上がりました。
12月5日(土)午後2時始
山本能楽堂(06-6943-9454)
OB・OGの皆様、ご来場お待ちしております。
能 田村
前シテ 舩原枝里香
後シテ 菅田陽平
ワキ 吉村龍人
地謡
佐藤 陽
福田素大
高山 啓
岩井正道
番外仕舞
大江山 粟谷明生
その他、連吟 連調、仕舞があります。
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昨日、社中の会は無事盛会に終わりました。
中でも、91歳の長田美枝子様が無本で『隅田川』を謡われたのは
驚きです。
「すごい!ご立派!」の一言に尽きます。
会員も観客の皆様も、味のある謡いに、
「う~~ん」と感心させられてしまいました。
今回は番外能として、長男尚生(たかお)に能を舞わせました。
久しぶりの能のシテに、かなり緊張していたようです。
まあ、まだまだ未熟ではございますが、彼なりに . . . 本文を読む
能『天鼓』の前シテは子を帝に殺された老人の嘆きを演じるのが難しい。
老人は
「露の世に、猶老いの身のいつまでか、またこの秋に残るらん」と一声を謡い
その後
「孔子は鯉魚に別れて思いの火を胸に焚き、
白居易は子を先立てて、枕に残る薬を恨む」
と続ける。
ここがなかなか、説得力ある謡いが出来なくて悩んでいた。
最近、名優森繁久弥が亡くなられ、生前自分より先に逝かれた人々への
弔辞を読む姿が放映 . . . 本文を読む