能楽タイムズ9月号に私の対談が記載されております。
能のことから、趣味のカメラのことまで、いろいろ自由にお話しさせていただきました。
ご興味のおありの方は能楽書林にてお求下さい。
能楽タイムズ一部 ¥400(税込、送料別)
能楽書林 電話 03-3264-0846
FAX 03-3264-0847
文責 粟谷明生 . . . 本文を読む
国立劇場「あぜくら」主催の『松風』座談会は、昨日無事終わりました。
私、少々マイクを持つ時間が長かったように思えて反省しておりますが、お伝えしたいことはお話できたと思っています。
10月から12月の定例公演は喜多、観世、宝生の『松風』を立ち会い形式で行われます。
三様の演出の違いをご覧いただける、楽しみな企画公演です。
10月喜多流・粟谷明生は(身留)11月観世流・観世銕之丞(戯之舞)12月宝 . . . 本文を読む
能楽タイムズ9月号(8月26日発売予定)に私の対談記事が記載されます。
日本女子大学教授の石井倫子先生に司会・進行役をお願いして、メインテーマは「還暦を迎えて思うこと」となっていましたが、いろいろ話を脱線させてしまい盛りだくさんになってしまいました。
まずは98回粟谷能の会での『安宅』のこと、
次に国立能楽堂定例公演『松風』のこと
そして仙台萩能から東北大や阪大の学生への能楽指導に . . . 本文を読む
ある状態が変化を起こした時、そこから何かが生まれる、そう思っている。
歌手の郷ひろみさんは60代を人生最高の時期と考え、そこに向けてあれこれ準備をして来た、と言う。新たなことをはじめるのも大切だが、やめることも同等に価値があるのでは、と思い、大好きな酒をやめられ、身体も鍛え直しているから、本当に頭が下がる。私と郷さんは同じ未生まれだ。
「もう60歳か、僕の人生はもうこの先、もうおしまい。楽しいこ . . . 本文を読む
またまたランク、順位づけの話から。
寿司屋、天ぷら屋、鰻屋など和食も中華も品書きに、並、中、上、特上、時には梅、竹 松と書いてある。
並はお手頃な値段で、そこそこのお味。ランクが上がるにつれて高価な食材を使うので値が張って、特上となると舌鼓を打ってしまうが、そこで値段云々は野暮というもの。某鰻屋が「うちの高いのは鰻の量が多くなるだけ、鰻自体はかわんねぇよ」というお店もあるが・・・。
さて、美味 . . . 本文を読む