先日、投稿した「『岩船』を勤めるにあたって」の改訂版をアップしましたので、是非こちらをお読み頂きたく、ご案内申し上げます。 令和元年の喜多流自主公演で6月23日(日)に『岩船』を勤めます。 『岩船』は御代を祝賀する脇能でシンプルな物語です。 前シテは童子(天探女・あまのさくめ)ですが、後場には登場せず、後シテは岩船を守護する龍神が現れます。見どころは、後シテの龍神が櫂棹を持ち、海上を軽快に動き . . . 本文を読む

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令和元年の喜多流自主公演で6月23日(日)に『岩船』を勤めます。 『岩船』は御代を祝賀する脇能でシンプルな物語です。 前シテは童子(天探女・あまのさくめ)ですが、後場には登場せず、後シテは岩船を守護する龍神として現れます。見どころは、後シテの龍神が棹を持ち、海上を軽快に動き回りみせるところでしょう。 (後シテ 使用面「黒髭(くろひげ)」粟谷家蔵) 先ずは簡単な『岩船』のあらすじからご紹介 . . . 本文を読む

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