Asian Railway Plaza

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さよなら国電リバイバル1000系貸切りツアー開催

2013年08月19日 00時12分42秒 | その他
秩父鉄道では現在活躍している3編成の1000系が今年度末までに引退するとあって、8月17日と31日に秋に一足先に引退するスカイブルーの編成と来年3月に引退するオレンジの編成の2本の編成を連結し、6両編成で熊谷~三峰口間を専用貸切列車で1往復運転されることから、17日朝、スクーターで自宅の町田からはるばる秩父路へと撮影に行ってみることにしました。
国電カラーが登場した2007年から歴代の秩父鉄道色が登場した2009年頃にかけてよくスクーターで秩父路へと撮影に出かけたものですが、近年、1000系が続々と引退する中、自然と遠のいてしまったものの、3ヶ月前に広瀬川原車両基地で開催された「2013わくわく鉄道フェスタ」で1000系のスカイブルー、オレンジ、秩父鉄道色の3色揃い踏み以来のスクーターでの遠出であり、通い慣れた道を久しぶりに通るのも懐かしく感じられ心地良いものでした。


順光で撮影できる場所ということで考えますといつも利用している影森駅の三峰口寄りの直線区間であれば良い条件で撮影できると思い、自宅を8時前に出発し、目的地の影森には10時過ぎに到着しました。1時間ぐらい前であれば撮影場所も確保できるのではと思いきや先客はお二人だけであり、人気がないのかと思っておりましたが、どうも車で追っかけてきた方が多くいたようで、列車の通過する15分ぐらい前からみるみる増えていきました。
問題はスカイブルーが先頭となるのかオレンジが先頭になるのか、私にとってはどちらでも良いのですが、私が予想していたように先頭がスカイブルーでした。国鉄時代に101系でスカイブルー+オレンジの混色編成があったのかどうか考えてみましたが、おそらく京浜東北線や中央線、南武線での混色の可能性はあったかもしれませんが、実現は1度もされていないのではないかと思います。スカイブルーの101系自体、京浜東北線と南武線で活躍し、スカイブルーとの混色編成となると南武線のカナリアがあり、京浜東北線で関西線用のウグイス(黄色帯なし)との混色があったかどうかではないかと思われます。


続いて、先程の列車が三峰口で撮影会があるというものの、この撮影会に参加できるのはこのツアーに参加された方だけでありましたが、パンタの付いているクモハ100形のみの撮影だけであり、101系オリジナルに近いクハ101形のほうは撮影会の対象ではなかったようです。
6連で組成されていた編成は撮影会の為に1度切り離され、お互いに並べられたものの30分程で撮影会は終了し、再びこの2本の編成は組成されましたが、私の予想ではスカイブルーの編成が三峰口寄り(うしろ)ではないかと予想していたものの、スカイブルーが先に引退するということもあるのか熊谷寄りの先頭に組成されました。
戻りの列車を順光で撮影するとなるとかなり条件は厳しいもので、荒川にかかる長瀞まで行くことも考えましたが、あの橋梁でさえ6両全部を撮影することはほぼ無理と考え、お隣の白久駅のカーブへと行ってみました。
ちょうどSLが通過する時間とあって無闇に線路に近づけるような状況でもなく、ただひたすらにSLが通過するのを待ち、通過後、撮影場所へと向かったものの、そこには場所取り用のたくさんの三脚が置かれていました。
しかしながら、私はその背後から狙うことができました。
31日は今度はオレンジが先頭になるのではないかと予想されますが、この日は残念ながら撮影することはできず、おそらく南国の203系あたりでも撮影しているのではないかと思います。
このお話は9月に入ってからご報告させていただきたいと思いますが、どうかお楽しみに。