Asian Railway Plaza

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南武線ウォッチング-2013年8月

2013年08月06日 21時59分26秒 | 南武線
先日の日曜日、恒例の南武線ウォッチングを行いましたので、報告させていただきます。
まずは稲城市内で進められています連続立体交差事業ですが、南多摩駅では8月5日から高架下に設置されている本屋が使用され、今まで使用されていた仮本屋は8月4日をもって閉鎖されました。


また、南多摩駅高架ホームでは上下線の仕切りが外され、上り線の軌道敷の様子や北側に広がる多摩川をはじめ、府中街道の是政橋を見渡すことができるようになりました。


稲城長沼駅においても上り線ホームが完成しつつあり、現在、高架ホームから駅本屋まで長い通路も、上り線高架完成時にはその長い通路も通らなくてよくなるものと思われます。また、高架上り本線は現在使用されている上り仮線の上空にあたる部分もあるため、高架上り中線が本線代わりに一時的に使用されます。


高架完成時には高架上り中線が一時的に本線として使用されるため進入速度は45km/hとゆっくり進入することになります。また、この駅から当分の間、上り線を撮影する上では良い撮影地にもなるかもしれません。現在使用されている205系や209系、来年7月から登場するE233系も撮影しておきたいところです。


それから、この上り線高架の完成時期についてですが、稲城市の公式発表で平成25年度末から今年以内へと変更され、少々早まっております。

この他、稲城長沼駅の構内には以下の写真のようなポスターが貼られており、既に利用者に対して新型車両のE233系が南武線に導入される告知が行われていました。


最後に少々時間がありましたので、南武線も撮影してみました。するとオリジナル山手車の中で川崎方のみが唯一編成札を使用しているナハ35を撮影することができました。