Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

今後の動向が気になる205系ナハ4編成

2009年03月02日 23時44分31秒 | 南武線
先程昼間、若干時間が取れましたので、南武線ウォッチングに行って参りました。
中原電車区を覗いてみると205系ナハ4編成が今まで留置線0番にあったものが、川崎方、立川方3両ずつに切り離され、それぞれ留置線4番、5番に留置されておりました。
このナハ4編成は昨年10月28日より、特休がかけられているのですが、致命的な車両故障に遇い、復帰もできないほどの重病なようです。労働組合の資料には、この編成の今後についてどのようにするのか明らかにして下さいと要望されていますが、会社側からは大宮工場で修繕する予定だが、どのような修繕を行うのか検討中とのことです。高圧、低圧の損傷とブレーキ受量器も故障中で回送すらできない状態とのことです。この編成の留置場所も変更されたことから、何らかの動きがあるものと見られますが、私自身としては何が何でも修繕を行ってもらって、復帰してもらいたいと願っております。

もう1つ南武線の話題として今月14日からのダイヤ改正より、西府駅が分倍河原~谷保間に開業しますが、この西府駅開業によって1分25秒加算され、川崎~立川間の所要時間がデータイムで約53分から54分になります。横浜線のように南武線にもそろそろ快速列車の運行の機運が高まっているのではないかと思いますが、稲城市内の連立が完成した頃にでも快速列車の運行が行われると南武線の一層の利便性向上につながると思いますので、今後、実現されることに期待したいと思っております。

検査出場した元東急8608F

2009年03月02日 23時23分47秒 | インドネシア
本日はジャカルタのKRL Maniaの方から情報をいただきましたので、JABOTABEKの話題を少々ご紹介したいと思います。
先日、8608FがDepokの車庫へ検査入場したことをお伝えしましたが、KRL Maniaの方が2月18日にDepokの車庫で確認したところ、元東急8608Fの編成が帯の色を変更の上で出場しました。帯の色は最近流行りの黄色+緑色ですが、腰部の帯の上下の色が従来の上が黄色、下が緑色から、上が緑色、下が黄色という逆のパターンになっております。また前面の帯のデザインも写真のように、検査出場した編成とは異なるものが採用されております。
また、2月上旬まで川崎港に留置されていた8613Fの編成は、2月22日にTanjung Priok港に到着し、車両を船から降ろしたあとBukit Duriの車庫へ搬送したようです。現在この編成の所在、帯の色などの変更については、どのようになっているのかは不明です。わかり次第、お知らせしたいと思います。
Foto:Bpk.Adam