Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

日本海を眺めながら快走するリニューアル車

2008年10月20日 19時55分49秒 | その他
またまた岡山まで行こうと思い、17日の夜ムーンライトながらを利用しようと思ったのですが、小田急線が人身事故により列車の運行が乱れ、相模大野まで行ったもののムーンライトながらに乗り継げないことが大いに予想されたため急遽取り止めました。とは言うものの鉄道の日記念きっぷを消化しないのも勿体無いので、行き先を変更し18日夜ムーンライトえちごで新潟まで行ってみることにしました。

いつも通勤形を追っかけている私にとって新潟は縁もないような土地かもしれませんが、ここでの私の獲物と言えば、今や新潟県(越後)の直流区間であればどこでも見れる115系であり、新潟地区は甲信地区とともに115系王国と言っても過言ではありません。新潟地区の115系は詳細に説明する必要もないかと思いますが、115系の全両数は188両にもおよび、1編成が2両編成(S編成やY編成)のもの、3両編成(N編成)のものと4両編成(L編成)から構成され、その路線区間の旅客需要に応じて各編成が充当されております。また、ラッシュ時や新潟~長岡間や越後線の一部などで2編成を組成したり、2両から最長7両編成が見られ、115系好きなものにとっては堪らないのではないでしょうか。
塗装についても115系投入当初、各地域でもお馴染みであった湘南色でデビューし、国鉄時代の昭和61年より白地に青と赤帯を配したトリコロールカラーが新たな新潟色として定着しました。しかしそれも束の間、平成5年度にやはり白地に黄緑と緑の帯を巻いた新新潟色が登場し、徐々にこの新色に変更されていったものの平成11年からリニューアル改造施行車に対し新たに白地に薄い青色と濃い青色を配したものが登場し、塗装やデザインに関しては新潟地区は非常に豊かではないかと思います。また、その色を採用するに当たっては帯のヒゲの形状を試験的に塗装してみたり、サッカーチームであるJEFユナイテッドの広告を兼ねたJEF色の登場や弥彦線専用の塗装などは、見てても飽きが来ないことから、103系好きな私としても新潟地区の115系は魅力がいっぱいではないかと思っております。

前置きが長くなってしまいましたが、新宿からムーンライトえちごに乗車し、新潟へ向ってみることにしました。ご存知のように新潟駅には夜が明けぬ4:51に到着し、すぐに越後線に乗換て柏崎の先の鯨波に行ってみることにしました。鯨波には7:29に到着し、天候も快晴とあって海も穏やかでした。ここで2時間ほど撮影しておりましたが、通過した115系は全てがリニューアル塗装の編成であり、白地に緑と黄緑帯の編成は撮影することができませんでした。この後は効率がよくありませんが、再び長岡経由で新潟へ向うことにしました。


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