Asian Railway Plaza

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開業まであと約5ヶ月となった西府駅

2008年10月03日 10時56分48秒 | 南武線
約3週間前に来年3月に開業する南武線の西府駅をウォッチングして参りました。西府駅は分倍河原と谷保間の起点の川崎から29.95kmに設置され、着々と工事が進められております。この新駅は現在では当り前のようですが橋上駅舎となり、北側には約3,000平方メートルの駅前広場が設置されることになっております。また、駅周辺では無秩序な市街地形成を防止する上で、西府土地区画整理事業が施行されており、着々と進行しているようです。
この新駅設置に伴い新駅の川崎寄りと立川寄りにある2つの踏切は開業と同時に廃止となり、現在この踏切直近で工事が進められている南武線をくぐる2つの地下道が完成し、使用が開始されることになります。
南武線ファンであればご存知かもしれませんが、分倍河原~谷保の駅間距離は2.8kmと南武線では最も長く、この西府駅が開業することによって、その座を南多摩~府中本町(2.4km)に譲り渡すことになります。現在、南武線の列車はこの付近が直線であることと駅間が長いため、勢いよく通過していきますが、この姿もあと5ヶ月で見納めになることはちょっと残念です。南武鉄道時代にはこの付近に本宿駅、西府駅が存在しておりましたが、当時の風景はどのようであったのでしょうか。きっとのんびりと1両の電車が畑の中をトコトコと行く姿を見ることができたのかと想像しております。
また、時間がありましたら西府駅の様子をお届けしたいと思います。


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