10月5日~7日まで、鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷを使って、広島、岡山、大阪に行って参りました。
今回はジャカルタで活躍する103系や東急、都営、HolecやEkonomi用の抵抗制御車などの音を記録してみたいと思い、RolandのEdirol R-09を購入し、テストで車両の音を録音することにしました。
テスト録音として選んだのは、山陽線の464Mに充当される103系で、福山から乗車し、岡山まで録音することにしましたが、私自身、列車の録音するのは初めてであり、どのようにすればいいのか全くわかりません。電動機とCPの音が取れるところということでM'車に乗車することとし、この13日のテスト録音に充当されたのが、西日本では数少ない戸袋窓ありのH13編成で、もちろんM'242に乗車しました。三原からやってきたこの列車には幸いにも乗客は少なく邪魔がありませんでしたが、笠岡から女子中学生軍団が乗車し、見事にこの女子中学生の笑い声などで台無しになってしまいました。また、笠岡駅西側にあるトンネルに入る瞬間に風圧により音割れが発生してしまったようで、まだまだテストや修行が必要なようです。とりあえず、山陽線を100kmぐらいで走行する電動機の音やCPの音も適度に録音できましたので、ジャカルタで活躍する103系の録音に際しても、混雑率の少ない列車を狙うとか乗務員室に入れさせてもらうような工夫をすれば、ある程度いい音が取れるのではないかと思っております。JABOTABEKのレールのジョイント音は日本では聞いたことのないような音がしますので、うまく取れましたら公開させていただきたいと思います。
なお写真は14日朝の638Mに充当されたH13編成です。ウグイスのH16は岡山電車区の東側に留置され、動くような気配はありませんでした。(ここしばらく動いていないようですが)