Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

新緑の秩父路へ

2009年04月21日 21時52分46秒 | その他
先日19日ですが、久しぶりに秩父鉄道の1000系と先月下旬から運行開始された元東急の8500系こと7000系の撮影に愛用のスクーターで行って参りました。朝7時過ぎに自宅を出発し、いつものように通い慣れた道を通って、2時間ほどで影森に到着しました。
影森からおおよそ1km西側で待っているとスカイブルーの1000系が新緑の中を走る姿を見ることができました。国鉄・JR時代の101系の中で、スカイブルーの塗装は他のオレンジやカナリア塗装に比べればあまり馴染みがないかと思いますが、この私自身としては南武線を走るスカイブルーの101系がとても鮮烈な思い出として残っております。以前述べたかもしれませんが、南武線のスカイブルー塗装の101系は浦和区から転入によるもので、昭和50年12月に初めて登場し、6両編成1本全てがスカイブルーでした。当時、小学生であった私は鹿島田駅の南武線の線路際にあるそろばん塾に通っていたのですが、そこからは通過する列車を間近に見ることができ、カナリアの101系と茶色の73系しか走らない中で、スカイブルーの車両が川崎方面に通過する姿を見てとても感動したことを覚えております。その後はぞくぞくと浦和区よりスカイブルーのまま転入し、他線区ではあまり見られないスカイブルーとカナリアの混色編成を多く見られました。
話しを元にもどしますと、このスカイブルーの1000系撮影後は他のリバイバルカラー3色の編成や先頭改造車である7202Fの編成も確認することができました。もう1編成の7201Fが来ないなーと思って場所を変えるため移動していると、御花畑駅で臨時列車の芝桜号に充当されているのを確認し、私も再び影森駅に戻って、休憩中の姿を撮影することができました。

秩父鉄道を見ていると、まるでJABODETABEKの鉄道と車両の陣容が似ており、103系こそこの秩鉄にはないものの、103系と兄弟関係にある101系(1000系)がいまだに在籍しており、私のような古い車両が好きな方にとってはこの秩鉄は堪らないのではないでしょうか。
ところでJABODETABEKの話題が出たところでついでですが、今年2月に到着した8613Fですが、現地のマニアの方の情報では、装いも新たに最近流行りの黄色+緑色の帯に変更され、Bojong Ekspresの運用に充当されているようです。
写真は転入整備する前の姿の8613Fです。
Foto:Bpk.Rusdianto


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