Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

久しぶりのクモハ12とのご対面

2022年11月13日 23時34分55秒 | 南武線
昨年1月以来の久々の投稿になりますが、本日は先日11月6日に東京総合車両センターで開催されたクモハ12の撮影会に参加させていただきましたので、クモハ12に関する話題について述べていきたいと思います。
前回7月に東京総合車両センターで有料の撮影会が実施されましたが、私も申し込んだものの残念ながらすぐに定員に達し参加できませんでした。しかしながら先日の11月開催の撮影会に申し込んだところ参加することができ、おそらく2008年の一般公開以来の再会かもしれません。
静態保存ながらピカピカになった姿を是非見たいと期待していたところ天気にも恵まれ綺麗な姿を見ることができました。


どうしても反対側の貫通型のほうは人気がないようですが、この顔も良いのではないでしょうか。私は20年以上も南武線沿線に住んでいたものの、クモハ12が南武線本線上で使用されている姿は見た事がありませんが、旧国晩年の昭和50年、南武線の73系基本編成の立川方1両に組成されていたようです。通常、浜川崎線用のクハ16+クモハ11の2両が付属編成として南武線の本線上で使用されたり、時には基本編成で73系にクハ16+クモハ11が組成された姿を見ることがありましたが、これらの車両は17mであり、通過の際、独特なジョイント音を響かせるので、慌てて通過する姿を眺めたものです。


国鉄時代、中原の検修の方からいただいたこのサボ、アクリル製で、現在でも劣化が見られず、このサボを使ってほしいと進言しましたが、他の撮影会との不公正さが生じるため、今回、掲示は難しいとのことでした。ということで、今回はいただいたサボを私の手元に持って私の遺影を兼ねて記念撮影していただきました。


武蔵溝ノ口の反対側は川崎で、こちらも綺麗な状態です。女性の係員が私のサボを見て綺麗ですねと褒めていました。
次回以降、このサボを使用してもらえると良いのですが、さあどうなることやら。


以上が撮影会の様子でしたが、現役時代のクモハ12の思い出として、南武線ではJR1周年を記念して、1988年4月3日にクモハ12053の1両が川崎〜稲城長沼間で使用されました。
前日の4月2日にも川崎〜稲城長沼間で101系Mc188 M'c186がワンマン電車運転が実施され、同時に中原電車区一般公開で201系4両編成Tc134 MM'263 T'c134が公開され、201系が初めて南武線に入線しました。


クモハ12の営業運転は1996年が最後かと思いますが、この頃は各地から大勢の鉄道ファンが押し寄せていました。



以上、簡単ではありますが、クモハ12の話題ということでお伝えしましたが、また、時間がありましたら南武線やフィリピンの話題もお伝えしたいと思います。


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