Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

謹賀新年-2011年

2011年01月01日 19時28分12秒 | その他
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年恒例の私自身として今年注目すべきことですが、以下のようにまとめてみました。

●3月12日のダイヤ改正から南武線に快速列車の運行を開始
川崎~登戸間で今度のダイヤ改正時からデータイムにおいて1時間に2本運行される予定です。昭和44年~53年にかけて運行された快速は限定運用(当初は武蔵小金井区の101系が担当し、47年頃から中原区の101系6連を充当)でしたが、今度のダイヤ改正で登場する快速列車は形式や編成による限定運用はないかと予測しておりますので、全編成に快速運行に向けて行先表示が整備されるのではないかと思われます。果たしてどのような姿で登場するのか楽しみですが、南武線生え抜きの車両についてはあの赤い「快速」という種別表示を使用してもらい、かつての横浜線のような姿を見てみたいものです。
いずれにしても、そろそろ快速運行に向けて何かしらの動きが出てくるものと思われますので、時間があるかぎり南武線ウォッチングを行っていきたいと思います。

●今年も日本の中古車がジャカルタへ
毎年のようにジャカルタへ日本の中古車が譲渡されていますが、昨年夏から12月にかけて05系5本が譲渡され、今後、東京メトロの6000系や203系も譲渡されるのではないかと思われます。また、INKA製造の電車KRLI計40両を製造する予定ですが、最初の編成が完成しましたので、今後ジャカルタへ移送されることになり、まもなく国産型第2弾の電車がデビューするものと思われます。
とにもかくにもジャカルタでは日本の中古車天国になりつつあり、日本の電車マニアにとっては目が離せないのではないかと思いますが、私自身としても203系がジャカルタで活躍する姿や103系のニューカラーを積極的にレポートしていきたいと思っております。(実現されないかもしれませんが)

●JR西日本の103系の動向
昨日もお伝えしましたように昨年12月より225系が運行開始され、それによって車両の転配属や廃車が発生するかと思いますが、私自身としてもどのような計画で行われるのか全くわからない状況です。今後、転配属が激しくなり、異色や混色編成が多く見られることは大歓迎でありますが、車齢が約40年以上の車両については、廃車されることも考えられますので、できるだけこちらにも足を運び103系レポートを行っていきたいと思っております。

その他、昨年から日本の中古車がインドネシア以外の国にも多くの車両が譲渡されましたので、フィリピンなどを中心にレポートしたいと思っております。(フィリピンの14系寝台車は今年夏頃までに運行開始だとか? JR西日本や九州から譲渡された14系がマレーシア、クラン港に到着という話題を知り合いからいただいております)

最後に今年も「Asian Railway Plaza」をどうぞよろしくお願いいたします。(できるだけ更新を積極的に行う予定です)

下の写真は鉄道と関係ありませんが、昨年の1月15日に見たマニラ湾に沈む部分日食の夕日です。東洋の真珠と呼ばれるマニラは夕日が世界一美しいと言われていますので、もし行かれるようなことがありましたら、是非ご覧いただければと思います。