Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

新色帯となった8000系8007F

2008年11月17日 00時04分35秒 | インドネシア
本日から東急8000系・8500系の話題を述べたいと思います。
まずは東急の車両で初めてインドネシアに渡った8000系8007Fから話題を提供いたします。
8007Fがジャカルタの土を踏んだのが2005年9月で、9月28日夕方より営業が開始され、私も翌29日に初めて乗車しました。その時の状況は力行時に電圧降下を何度か繰り返す様子であったため、ちょっと使いづらいのかと思っておりましたが、その年の年末には2本目の8003Fが譲渡され、東急の車両が譲渡される幕開けとなりました。
8007Fは譲渡時は伊豆のなつ号塗装でそのままデビューし、常夏のジャカルタでは涼しげな姿でありましたが、ジャカルタデビューから既に3年も経過し、検査と同時に帯の色も最近の帯の色(黄色+緑帯)に変更されてしまい、おそらく東急ファンにとってはちょっと残念な姿になってしまったのではないかと思います。いずれにしても帯の色は変更されていても、問題なく運用についており、8000系好きなファンにとっては堪らないのではないでしょうか。

この8007Fの運用ですが、以下の運用についていると思われ、Ekspresに充当されております。
Dp6:30→Jak7:05 7:10→Bjd7:55 8:03→Jak8:51 9:00→Dp9:35 Depok車庫入庫(Dipo Depok)
Dp15:32→Jak16:07 16:24→Dp17:00 17:07→Jak17:43 17:55→Dp18:31 Depok車庫入庫(Dipo Depok)
日曜、休日は運休。
Dp=Depok Jak=Jakarta Kota Bjd=Bojonggede
この運用は8007Fがデビューしてから今までこの運用についているのではないかと思われます。
(出庫、入庫はBukit DuriからDepokに変更されましたが)

写真は朝の任務を終えてDepokの車庫へ戻るシーンで、車庫直前にはセキュリティーガードマンによるチェックがあります。