県のアンケート

　県の行政モニターをしていると、県側からアンケート調査の回答依頼がくる。その調査項目を羅列すると以下のとおりだ。
・ 広報広聴活動について
・ 新型インフルエンザについて
・ レジ袋の削減について
・ 食品表示について
・ 防災情報の周知方法について
・ ユニバーサルデザインについて
・ 道州制について
・ 食育について

　広報広聴活動は、いかに県行政を知らしめるとか県民の声を吸い上げるとかを知りたいらしいけど、その知恵を出すのが仕事でしょうと言いたいねぇ。
　新型インフルエンザやユニバーサルデザインは、あんた、これ知っていますか、てな感じでしたね。
　食品表示の義務は県サイドでできるのかしら。
　レジ袋は一体どれだけゴミ減量化に寄与するものかね。
　防災情報の周知方法は、何かと思えば、水害時の避難箇所図を住民に知らせることとある。そんなのは危ない河川箇所付近の世帯を回ればすむ話。バカバカしい。
　道州制と食育については、昨日届いたばかりで、設問を見ていない。

　いずれにしいも、県民のご意見を受け止めますということですかね。小生には、行政はいかに機能しているかを知ってもらいたいのだろうと思う。
　なぜ、そう思うかと言えば、審議会や委員会の意見はありがたく頂戴し、謝金を支払う。県のアンケートに貴重な意見やアイデアを提供しても、行政に反映させるとか謝金を出すとか聞いたことがない。やりっぱなしだからである。