通勤電車での読書は手軽な文庫本に限る。それが積りつもって七百冊を超えた。それにハードカバーを加えると千冊以上になる。転居の際、処分することも考えたが、置き場所のスペースがあるので持ち帰った。
「いつでもお貸しします」と地域の人に話しているが、この私設図書館は閑古鳥が鳴いている。
文庫本は時代小説の藤沢本も池波本もあるが、文庫本のほとんどは外国の推理小説、冒険小説、スパイ小説といったジャンルに属する。ハードカバーはドキュメント、評論の類い。それで関心がないのかもしれない。
地元の学校に寄贈しようと考えているが、青少年は本を読まない傾向にあるらしい。面白い本に出会わないという側面もあろう。面白い小説の要素にはストーリー、サスペンス、サプライズの3Sがある。良質の推理小説や冒険小説にはその要素があるのだが、読まず嫌いなのだろうか。
一冊を読んで面白いと思えば、連鎖反応を起こすだろうけど。
「いつでもお貸しします」と地域の人に話しているが、この私設図書館は閑古鳥が鳴いている。
文庫本は時代小説の藤沢本も池波本もあるが、文庫本のほとんどは外国の推理小説、冒険小説、スパイ小説といったジャンルに属する。ハードカバーはドキュメント、評論の類い。それで関心がないのかもしれない。
地元の学校に寄贈しようと考えているが、青少年は本を読まない傾向にあるらしい。面白い本に出会わないという側面もあろう。面白い小説の要素にはストーリー、サスペンス、サプライズの3Sがある。良質の推理小説や冒険小説にはその要素があるのだが、読まず嫌いなのだろうか。
一冊を読んで面白いと思えば、連鎖反応を起こすだろうけど。