本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

果物雑話

2008-10-19 19:43:03 | Weblog
 道の駅に出かけた。別に珍しくもない。週に1回程度は行く。
 周辺で採れた秋の味覚が盛り沢山だ。今の果物は柿、梨、葡萄、無花果などと普通名詞ですまされない。多様な品種がある。
 ひと頃、巨峰が幅をきかせていた葡萄もロザリオビアンコに押され気味である。もっとも、まだ値段は巨峰の2倍以上である。本日、求めた一房はだいたい8百gで900円だが、それでも都内では2千円はするよと聞いた。

 変り種はドラゴンフルーツ、原産は中南米らしいが、東南アジアでも多く栽培しているようだ。しかし、これは地産フルーツだ。まだ、知名度が低く、実勢価格も手探りなのか、道の駅によっては一個700円だったり350円だったりと定まらない。
 青いパパイヤもある。これはうれしい。横浜の中華街で買ったものだが、ここで手に入るとは思いもよらなかった。ただし、これは売れていないようだ。タイ料理のソムタンに欠かせないが、この市にはタイ料理屋なんぞ一軒もない。知らない人が多いだろう。

 九州は東南アジアの果物も栽培可能なわけだが、知名度が低いあるいは料理方法を知らないとなれば、普及に時を要するということ。