本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

国会中継

2008-10-08 16:42:32 | Weblog
 衆院予算委員会のテレビ中継を観た。
 コミュニケーション3要素すなわち話の内容、話し方、ボディランゲージ(態度、身振り)で、答弁の点数をつけると、石破さん90点、舛添さん50点、麻生さんは20点も甘い。

 石破さんは話の内容も分かりやすく、丁寧な受け答えである。やや慇懃すぎるところが玉に瑕だ。
 
 舛添さんは仕事に精通していて答弁に窮することはないが、声がとげとげして、自説に凝り固まる。社保庁の責任も、法と証拠がなければ罰せられないと言うが、そもそも組織ぐるみの不作為や犯罪もどきの行為は証拠隠滅と口合わせによって立証は難しい。だから、管理責任が問われる。これは、言わばガス抜きだが、せめて当時の社保庁の長官の面々を追及する姿勢がほしい。
 
 麻生さんは不誠実、おちょくり、しどろもどろ、ボキャブラリー不足。こんな人が一国の宰相とは情けない。ウケを狙うことばかりに思い入れて嫌味、マンガ好きのマンガチックが地に出ていた。

 小生の寸評はこんなところ。