ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

いつ 辞めて頂けるのですか?

2018-03-29 06:09:56 | 日記
「春」が いっぱいやって来ました。
空も明るく、風も暖かく・・・・・・
こんな日は、テレビで国会中継など観ている日などではないのです。

でも、27日の「証人喚問」。
真実の究明などからは およそかけ離れたシナリオの展開に、呆れ、かつ怒っていますので、
今日(28日)の参院予算委員会の中継を観てしまいました。

27日の中継で、佐川氏の補佐人として付き添っていらっしゃった熊田彰英弁護士。
何となく気にかかる存在でした。
この方、甘利元経済再生担当大臣や、小渕元経産大臣が不起訴になった事件を担当
なさった方とか。
熊田彰英弁護士に関して、立憲民主党の逢坂誠二議員が、
「与党関係者や政府関係者との接触はあったのか」
と、質問したところ、佐川氏は、
〈私が、個人的に お願いした〉
との回答。そして、補佐人の助言を受けた後、『無い』と、答えました。

「証人喚問」という劇場でのシナリオの中で、私の恣意的に過ぎる推察かもしれませんが、
熊田彰英弁護士、〈付くべくして、付かれた方〉なのであろうと、思いました。
そして、この先のシナリオは、法律などに疎い私にも書けそうかと。

昨日(28日)の参院予算委員会の中継。
丸川珠代氏は、27日の佐川氏への質問同様、与党議員として安倍政権を支える模範的
質問だったように思われます。
〈虚偽発言をすれば、刑事罰を問われる証人喚問で、政府や首相夫人の関与が
無かったことが示された〉と述べ、
『この委員会と国民の皆さまと共有したいのは、佐川氏の証言を、しっかり認めるべきだ』
との発言。

とんでもございません。
国民の一人たる私には、疑惑が深まるばかりで、認めることなど到底出来かねます。

山本太郎氏(自由党)の質問。
『総理は いつ 辞めて頂けるのですか?』

乱暴な もの言いではありますが、そう思っている国民は大勢いるのではないでしょうか。
〈公文書が書き換えられ、国会が騙され続けて来た〉という事実。
一般社会通念からすれば、トップたるもの、責任を取って辞する、というのが常識です。
まして、〈自身と、その妻〉への「忖度」が問題になっているのであれば、事の真相を
見極めるためには、身を退くのが順当かと。
「総理官邸」という大きな権力を掌中にしている場所に身を置いたままでは、真相究明も
遅々として進まないばかりか、新たな「忖度」も生じてしまうのではないでしょうか。

『一連の問題についての責任は行政の長である自分に在る』
とおっしゃるなら、早期に全容の解明を図る近道は、総理大臣を辞するべきです。
〈昨年の選挙で指示を頂いているから・・・〉
などと言うのは、聞きたくもない言い訳に聞こえます。
                          〈ゴマメのばーば〉
コメント
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