『ウソ 一回つくとね、次から 次からウソ言うようになるの。だからウソ言っちゃダメ』
幼い頃、母から そう言われて育ちました。
でも、時々ウソをつきました。
危険だからと、行くことを禁じられている材木置き場や、溜め池に行って遊んでは、
「行かなかったもーん」
と、親にウソをつきました。
でも、衣服に着いた泥や、材木の脂(やに)で、母には すぐバレてしまうのです。
母から問い詰められて、私は 次々とウソをひねり出し、ウソの上塗りを・・・・・・
参院予算委員会の中継を観ていて、ふっと思い出したのは、幼い頃の、こうした私の姿でした。
森友学園関連の行政文書改ざんの件。
きっと、改ざんという〈ウソ〉は、次から次へと拡大されて、
あれほどの件数に上ってしまったのでしょう。
民進党の難波奨二議員が、パネルで指摘していた様に、
△ 8億2千万円の値引きは適正だったのか。
△ 政治家等の関与や官僚の忖度はなかったのか。
いずれも解明されてはおりません。
とにかく、野党議員の多くが言っている様に、
〈行政文書の改ざんを、誰が 何故やったのか〉
をしっかり解明し、その責任の所在を明らかにしなければ、三流国家の汚名を付されて
しまうのではないでしょうか。
それにしても、和田政宗(自民党)議員の太田理財局長への質問は、
頂けませんでした。
財務省への批判を激しく追及するのみならず、太田理財局長が、民主党政権時代に
野田佳彦前首相の秘書官を務めていたことに触れ、
《「増税派」だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために意図的に
変な答弁をしているんじゃないですか》
との、もの言いです。
これは、呆れた質問でした。
内閣総理大臣・安倍晋三氏も政策批判の質問を受けた際、時折、
〈御党の政権の時は、もっとダメだった〉
的な、発言をなされますが、党首の それに似てくるのでしょうか。
とにかく、佐川宣寿・前国税庁長官をはじめ 関係者の証人喚問をして、
真実を明らかにすべきです。
ポト ポト ポト
雨の音で目が覚めました。
窓を開けましたら、紅梅が、 しっとりとした声で、
〈おはようございます〉
と。
幼い頃、母から そう言われて育ちました。
でも、時々ウソをつきました。
危険だからと、行くことを禁じられている材木置き場や、溜め池に行って遊んでは、
「行かなかったもーん」
と、親にウソをつきました。
でも、衣服に着いた泥や、材木の脂(やに)で、母には すぐバレてしまうのです。
母から問い詰められて、私は 次々とウソをひねり出し、ウソの上塗りを・・・・・・
参院予算委員会の中継を観ていて、ふっと思い出したのは、幼い頃の、こうした私の姿でした。
森友学園関連の行政文書改ざんの件。
きっと、改ざんという〈ウソ〉は、次から次へと拡大されて、
あれほどの件数に上ってしまったのでしょう。
民進党の難波奨二議員が、パネルで指摘していた様に、
△ 8億2千万円の値引きは適正だったのか。
△ 政治家等の関与や官僚の忖度はなかったのか。
いずれも解明されてはおりません。
とにかく、野党議員の多くが言っている様に、
〈行政文書の改ざんを、誰が 何故やったのか〉
をしっかり解明し、その責任の所在を明らかにしなければ、三流国家の汚名を付されて
しまうのではないでしょうか。
それにしても、和田政宗(自民党)議員の太田理財局長への質問は、
頂けませんでした。
財務省への批判を激しく追及するのみならず、太田理財局長が、民主党政権時代に
野田佳彦前首相の秘書官を務めていたことに触れ、
《「増税派」だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために意図的に
変な答弁をしているんじゃないですか》
との、もの言いです。
これは、呆れた質問でした。
内閣総理大臣・安倍晋三氏も政策批判の質問を受けた際、時折、
〈御党の政権の時は、もっとダメだった〉
的な、発言をなされますが、党首の それに似てくるのでしょうか。
とにかく、佐川宣寿・前国税庁長官をはじめ 関係者の証人喚問をして、
真実を明らかにすべきです。
ポト ポト ポト
雨の音で目が覚めました。
窓を開けましたら、紅梅が、 しっとりとした声で、
〈おはようございます〉
と。