ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『忖度』と、言う名のマップ。

2018-03-22 06:20:21 | 日記
昼過ぎから雪になりました。
テレビに写っていましたが、東京・渋谷も雪模様。
この時期、「お彼岸も、ヒガンと言うカン(寒)」などと言われていますが、お墓参りへ
出かけられた方は、
うっ さむっ! 
と言うところではなかったでしょうか。

剪定で枝を落とし過ぎたせいもあってか、椿の花数が例年より少ないのです。
そこに来て、名前は知らないのですが、よく来る野鳥が、咲きかけた椿の花芯に長い嘴を
差し込んで蜜を吸い上げるせいでしょうか、せっかくの花が衰えてしまうのです。
私の大好きな椿・「侘助」です。

何か、樹の傍にエサでも置けば、花への被害は少なくなるかも と考え、お米を ほんの
ひとつかみ、庭石の上に置いてみました。

来ました 来ました 直ぐにやって来ました。
スズメなどに比べれば大きな鳥ですが、そう空腹ではなかったものか、それとも一度に
食べる量がそんなものなのか、15粒くらい食べて飛び去って行きました。
椿の花には立ち寄らずに。

午後、1時過ぎに、またやって来た鳥(先に来た鳥と同じかどうかは判定できず)が、
十数回 お米を啄んで去って行って・・・・・・
花への被害が無かったことに気を良くしていた私でした。

夕刻、気づいたのですが お米の粒は きれいさっぱり無くなっていました。
雨戸を立てた物音に驚いたのでしょうか、あの鳥が、椿の枝からサッと飛び立って
行ったのです。

まったく もう !
とは思いましたが、この雪です。
鳥は お腹をすかせることなく眠れるかもしれません。
まっ いいか と。

コタツに ぬくぬくと入りながら考えました。
人間には用途に合わせて幾種類ものマップがありますが、野鳥のマップには、我が家も
書き込まれているものでしょうか。
〈国道4号線のバイパス沿い、高圧線の鉄塔から数十メートル、
松の木脇にある「椿」。秋には、柿の実あり〉
などと、野鳥の小さなアタマの中のマップに書き込まれているのでしょうか。

森友学園「決裁文書改ざん」がらみで、佐川宣寿前国税庁長官が、
27日に衆参両院の予算委員会で証人喚問を受けることになりました。

それにしても、以前証人喚問を受けた籠池泰典氏。
その後、籠池氏は詐欺容疑で逮捕・起訴され、夫婦ともに約8カ月の勾留生活中とのこと。
  《証拠隠滅と逃亡の恐れがあるとして大阪地裁は籠池夫妻を勾留したまま。
   逃亡の恐れがあるといっても、超有名なこの夫婦が、どこに逃亡するというのでしょうか。
   保釈も認められず、裁判もないまま、外部との連絡を8カ月も断たれているというのは、
   拷問に近い。
   これほど長期にわたって個人を拘留するのは、明らかに人権侵害でしょう。》
                   (「サンデー毎日」 2018-03-19 )
と、荻原博子氏が述べています。
法律には疎い私ですが、何か不公平感と共に人権侵害では、との疑念を私も抱いています。

とにかく、「証人喚問」。
出て来るべき人には全員出てきて頂いて、何が筋なのか、国民の前にしっかり説明して
欲しいと思います。

ふっと、
『忖度という名のマップ』
などというコトバが頭に浮かびました。
  〈持っている権力の強弱〉・・・・・色分け
  〈出世街道などへの道筋〉・・・・・直線 曲線 行き止まり
等々 記載されていて。
                           〈ゴマメのばーば〉
コメント (2)
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