in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

嬉しかったこと

2006年05月24日 | Weblog
昨年11月から自分の下で働いてもらっているアシスタントDの成長が見られた。

彼女は、国内唯一の建築学部を出て、同大学大学院修士課程に在籍している。設計よりも、人道支援といった業界に興味があるらしく、現在は大学を休学して私の下で常勤で働いている。

職場にやってきた当初は、「コピーを取ったことがない。(大学にもコピー担当の使用人が居るらしい)」と私を驚かせてくれたが、徐々に慣れてきたようで、今では頼んだことは、なんとかこなせるようになってきた。

それでも、仕事の優先順位と書類整理がまだまだおぼつかないようで、こちらが用意してほしい書類は、数日前に頼んでおかないと、打ち合わせには間に合わなかった。確かに、10以上のプロジェクトを同時進行しているので、頼む方にも多少無理があるのだが・・・・。

それが、今日はふと何気に「あの井戸の件は、どうなってる?」と聞いてみると、即座に書類と更新情報が彼女から出てきた。どうか、この調子で学んでいってほしい。

ちなみに、現地職員の能力向上(Capacity Building)も外国人スタッフの任務と自分は捉えているので、できるだけ根気よく指導するように心がけている。もちろん、明らかに怠けているわかったときは、一喝するときもたまにある。

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